概要
成金当事者の性格を指すとは限らず、そこから派生した一種の性格、形容詞。
ナルシシズムが悪いとは限らないが、特に嫌われるナルシシズムだと思われる。
一例
- 我慢強い繊細な人間よりも、権力のみに固執する自己中が本性を表したような性格。
- 今現在の幸せを喜ぶよりも、威張り散らすのが目的になる性格(バックグラウンドに関わらず、「モテない期間が長く、努力をせずに結婚した人間みたい」と形容される性格)。
- 好きな人間と仲良くするよりも、「振られる立場ではなく振る立場になること」「自分に無関心な人間を無理矢理振り向かせること」「“レベルが普通以上” “肉オナホ、肉バイブにできそう”以外の判断材料がないセックスフレンドを片っ端から集めること」を目的にする、ナンパともまた違った性格。
- 宝石、ブランド物などの外見的にも物理的にも高価なアクセサリーをゴテゴテに着飾って見せびらかす(よくいるお洒落が好きな性格とは違い、地味派手、センスの有無は問わない)。
- 恋人、家族、ブランドの露出狂。
- 派手で金持ちであれば何をやってもいいと考えており、自分の恋人や家族の悪口、暴露されたくない話までもを「自分が」注目を浴びるためのアクセサリーにする(文字通り調子に乗っている)。
- 嫉妬されること、レベルの高い恋人と両想いだと思われること、低レベルな人間と比較されること自体が目的になっていて、それ以外の目的に集中しない。
- 嫌がらせをされた訳ではないのに、目下と見なした大人しく地味な人間にマウントを取る。
- 自分以外に派手な振る舞いをさせず、金品や恋人を奪う。
- 高い数字(レベル)以外の他人に求める要素がなく、努力が嫌い。
- とにかく、高い数字、派手な外見と他を比較して貶め、自分が他人にどう見られているかだけを気にする。
- 本当の成金趣味以外へのレッテル貼りが困難。
よく勘違いされるが、ド派手な人物、高価なアクセサリーを持っている人物、高飛車な人物、成り上がりが目的の人物、ハーレム状態の人物が成金趣味とは限らない。
余談
二次元に登場する「作中で」成金のキャラクターは面白おかしいキャラ付けをされているため、当記事の性格からは外れているケースが多い(出オチ、自覚がありツッコミ待ち、成金とは言え本当に金持ちになっている、自己陶酔のみをして他人には固執しない、自他共に認める我儘で好かれる気がない、胸の大きさにしか固執しない、友情にだけは厚い、強い、同情出来るバックグラウンドがあるなど)。