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園子温

そのしおん

園子温は、日本の映画監督、脚本家、詩人。
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経歴編集

1961年12月18日生まれ。愛知県出身。愛知大学教授だった園音巳の息子。

高校在学中から詩人としての活動を始め、漫画家志望だった時期もあるが結局は映像の道を志し、1986年に自主制作の8mm映画が入賞したことで本格的に活動開始。


2001年以降はメジャー映画会社とも手を結ぶ。

2011年、女優の神楽坂恵と婚約、その後結婚し後に自分の事務所の社長を務めてもらっている。

2012年、古谷実漫画ヒミズ』を映画化。撮影直前に発生した東日本大震災を受けて台本を大幅変更し、夜野をはじめとした多くの登場人物の年齢や設定も変更する。被災地の宮城県石巻市での撮影をも行い、映画版『ヒミズ』の舞台を「震災後の日本」にする。また、同じ年には『希望の国』という架空の大地震と原発事故に見舞われた家族を題材にした姉妹映画を公開した。

2019年、2月に心筋梗塞を発症し、病院に救急搬送され手術を受ける(その際はテレビニュースでも大きな話題になり、昼間のニュースに「愛のむきだし」の映像の一部が流れるという展開となった)同月に無事退院。6月25日に行われた「Netflixオリジナル作品祭」に出席し、病後初めて公の場に姿を見せた。


人物的には政治活動に関心が高く、SEALDSを支持した活動をしていた。

twitterでも物議を醸す言動が多く、シン・ゴジラdisったりアニメ映画のヒット作に対する敵愾心を露にして「糞ジャパアニメ、すべて死ね」とまで言うほどだった。


不祥事編集

2022年春、榊英雄文春砲に倒れた余波で様々な映画業界のセクハラが告発される中俳優の松崎悠希により「ワークショップを利用し女優と性的関係を持っている」告発が行われた。

それに追随する形で週刊女性がWEB版で匿名の女優複数によるセクハラ告発記事を掲載。

同記事でイニシャルだった坂口拓が自身の関与は否定したが園と被害者が面会する場を設けてしまった事を認めyoutubeに謝罪動画をアップ。

これを受けて園も公式で謝罪コメントをアップするも、一部の疑惑は事実と異なるとして法的措置を取る姿勢を示した。



作品編集

監督映画編集

『俺は園子温だ!』1985年

『男の花道』1987年

『自転車吐息』1990年

『部屋 THE ROOM』1994年

『BAD FILM』1995年

『桂子ですけど』1997年

『男痕 -THE MAN-』1998年

『0cm4』1999年

『うつしみ』1999年

『性戯の達人 女体壺さぐり』2000年

自殺サークル』2001年

『夢の中へ』2005年

『Strange Circus 奇妙なサーカス』2005年

『紀子の食卓』2006年

『気球クラブ、その後』2006年

『ハザード』2006年

エクステ』2007年

愛のむきだし』2008年

『ちゃんと伝える』2009年

冷たい熱帯魚』2011年

恋の罪』2011年

ヒミズ』2012年

『希望の国』2012年

地獄でなぜ悪い』2013年

TOKYOTRIBE』2014年

新宿スワン』2015年

『ラブ&ピース』2015年

リアル鬼ごっこ』2015年

『映画 みんな!エスパーだよ!』2015年

『ひそひそ星』2016年

『MADLY』2016年

『アンチポルノ』2017年

『新宿スワン2』2017年

『クソ野郎と美しき世界「ピアニストを撃つな!」』(2018年)

愛なき森で叫べ』(2019年)


ドラマ監督・脚本・演出編集

時効警察』2006年 - 4、6話

『帰ってきた時効警察』2007年 - 3、6話

みんな!エスパーだよ!』2013年



関連タグ編集

映画監督 監督 脚本家 詩人

映画 邦画 ドラマ


関連リンク編集

園子温ドットコム - 公式ウェブサイト

園子温 - Wikipedia

園子温の性加害を出演女優らが告発!「主演にはだいたい手を出した」と豪語する大物監督の“卑劣な要求”

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