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副島淳

そえじまじゅん

副島淳は、日本の俳優、タレント。所属事務所は有限会社リミックス。
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概要編集

1984年7月18日生まれ、東京都大田区蒲田生まれ、千葉県浦安市育ち。

東京成徳大学日本伝統文化学科卒業。身長195cm(アフロヘアを入れると210cm)。リミックス所属。

アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたが、自身の出生時に両親が籍を入れておらず早くに離縁したため、父親の顔を見ずに育った。


幼少期からハーフである事、父から受け継いだ容姿を理由に、様々なイジメや差別を受けた。また金銭的にも恵まれない環境で育ち、小学生の頃に母親が再婚したのが嫌で家出、身の代金目的で誘拐されてしまうが、電話を止められているほど貧乏だった身の上に犯人が同情して解放されたという経験を持つ。


中学・高校・大学では長身と優れた身体能力を活かしてバスケットボールに打ち込み、全国高総体やウィンターカップへの出場経験もある。あこがれの選手は元日本代表の高橋マイケルだった。


2010年、国民的長寿人気番組であった『笑っていいとも!』の一般人参加コーナーにて注目を集めたのを機に芸能活動を開始する。


2013年から2014年まで『5時に夢中!』(TOKYO MX)の 黒船特派員(外国人リポーター、月曜日レギュラー)を担当。

2017年からは『あさイチ』(NHK総合)に「スゴ技Q」→「クイズとくもり」レポーターとし火曜日にレギュラー出演。

2020年、仮面ライダーゼロワン第28話でMCチェケラ/ドードーマギア役で出演。


2023年末に出演したテレビ番組で、一般人女性と結婚したことを発表した。


父親について編集

2020年6月28日放送の『もう一度家族になりたい!』(フジテレビ系)で、「父に会いたい」という願いを叶えるため、父親について調査することになった。

番組が実母に行った聞き取り調査にて「ビル・A・ドーシー」なる俳優が父親だと明かされ、日本で活動していた俳優「ウイリー・ドーシー」の名前が上がった。


ウイリー・ドーシーは1960年代から1980年代にかけて、日本で活躍した黒人の俳優・モデルで、多くの日本の映画・テレビドラマに出演・主に悪役や格闘家役を演じた。

仮面ライダー』(1号ライダー仮面ライダースーパー1)、『スーパー戦隊』(ジャッカー電撃隊電子戦隊デンジマン)、『宇宙刑事』シリーズ全作など、特撮にも多数出演していた(また、調査でわかった手がかりの一つが「宇宙刑事シャイダーに悪役で出演」、副島が元々知っていた父の情報が「戦隊もののドラマに出ていた」というものであった)。


調査の末、ドーシーの行方を知るという芸能関係者の元に向かうと、ドーシーは1990年ごろ、副島が6歳の時に糖尿病が原因で亡くなっていることが明かされる。そして、福島県出身の日本人女性と結婚し、妻との間に二人の息子をもうけていることもわかり、このうち長男はなんと副島の憧れの選手であった高橋マイケルであった。


父本人と直接対面することは叶わなかったが、兄の可能性がある高橋とオンラインで面会を果たし、二人の兄弟関係を証明するDNA鑑定を行ったところ「同一父系である」、つまり高橋と副島は異母兄弟と判定された(※実は高橋の母以外にも数名の日本人女性と結婚・交際しており、高橋曰く「結構よそで兄弟がいた」という)。高橋からは「Yoh,Brother.」と温かく声をかけられ、兄弟であることを認めあった。


なお、副島自身が『仮面ライダーゼロワン』に出演したことで親子二代で仮面ライダーシリーズに出演を果たしたという珍しいキャストとなっている。


関連タグ編集

タレント 俳優/男優

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