児童養護施設

今回は実話をベースとした内容となってます。 自分が好きで密かに書いていたものを見せるのは、今でも相当恥ずかしいです。 でもいざ『才能ある』『こっちの道で生きていけるんじゃね？』と言われた時は、素直に嬉しかったです。 それが書き続けていられる自信に繋がると、僕自身そう思います。 見てもらえなきゃ、自信なんてつきません。 『どうせ下手くそだし…』と、自分の物差しでしか自分の才能を測れなくなります。 だからこそ僕は2年前、pixivでの小説投稿を決断し ました。 今回は、僕が圭吾と同じ歳の頃に抱いた感情をもとに書き綴りました。 遥奈は果たしてどんな感想を述べるのか？ 第7話、どうぞ！！

施設の宿泊棟は、当然ながら男女で分かれていました。 僕がいた男子棟は2階にあり、歳を重ねていく毎に部屋が奥の方になりました。最後の年なんか、1番奥でしたし笑 今作でも圭吾と蓮は、2階の男子部屋という設定になっております。 施設の間取りに関しては、後々イラストの方にて紹介させていただきます。 遥奈に怒られて凹む圭吾に蓮が追い討ちをかける、第4話をどうぞ！

僕は中学生当時の放課後はこんな感じです。 4時半から始まる部活は、日没に合わせて下校時間が変わる為、早い時は5時半前、遅い時は6時半前に終わりました。 チャリンコで坂道を越え、帰ってくると事務所のカウンターにて『ただいま』ではなく『帰りました〜』と声を掛けるのが日課でした。 そして少し冷めた夕飯を頬張ってシャワーを浴びたら、宿題漬けがお約束でした笑 小学生時代は9時でしたが、中高生になると消灯の10時まで起きていられる為、それが過ぎると部屋へ上がってルームメイトとだべって寝ました。 ざっとこんな感じです。 割と規則正しい生活を余儀なくされたものですが、早起きの習慣は今でも根付いています。(夜は遅くまで起きてますが笑) 今回は圭吾達と浅からぬ関わりのあるサブキャラが登場します。 主人公とはどんな絡みを見せるのか、第5話をどうぞ！

　キャンプの日が近づく鷲ノ森学園。日が近づくにつれて先生達も慌ただしくなり・・・！ 　《登場人物》 　・上川 雄郎 　・水谷 健一 　・豊崎 勝幸 　・予渡見 剛範 　・安芸 恵子 　・矢作 慎太郎

僕は施設にいた当時は、特にクラスメートに施設暮らしを隠したりはしていませんでした。 事情はともかく、行事でどこかへ出かけた時はただただ羨ましがられていました。 そりゃ普通の人は行きませんよね、テーブルマナー講座で高級ホテルとか、サッカーの試合観戦とか笑 しかし、遊びに来る友達はいませんでした。 小学校や中学校が違う人となれば、施設まで行くのが遠すぎるのが主な理由でした。さらに言うと、坂を越えた先に施設があったので、誰も来たがりませんでした。 逆に遊びに行くとなれば、前話のキャプションでも述べた通り、手続きやら門限やらの縛りもあった為、行けても取れる時間が非常に少なかったです。 そういった生活環境を知ってなお、僕と仲良くしてくれた友達には本当に感謝しています。 施設で遥奈への恋心に悩む圭吾に寄り添う、日向との絡みをメインとした第11話をどうぞ！

新シリーズ、始めました。 今回は児童養護施設を舞台とした物語です。 僕も過去に児童養護施設で生活していた時期がありました。 随所に僕の経験を織り交ぜたシーンを書いていきたいと思います。 どうか最後までお付き合いください。

今回はちょっと重めな話になります。 前話のキャプションでも告知したとおり、 『なぜ施設内で恋愛関係になってはならないのか』 その核心に迫ります。 それでは第16話、どうぞご覧ください。

　大阪府羽曳野市にある児童養護施設『鷲ノ森学園』の副園長である上川雄郎は２０１９年１月に家庭の事情で預けられることになった水谷健一と出会う。そして健一を支えることを決意した上川だが・・・ 　《登場人物》 　・上川 雄郎 　・水谷 健一 　・大島 勇 　・水谷 志奈乃 　・子供 　・子供

　大阪市内にある児童養護施設『ひなたの里』に勤める、ある職員の物語である。 　【登場人物】 　・森宮 陽都 　・早瀬 克久 　・朝倉 康弘 　・鍵田 槙人 　・高松 ケイト 　・長谷川 喜菜子 　・児童Ａ 　・児童Ｂ

　現在pixivで執筆している『鷲と共に飛んで・・・』の鷲ノ森学園のモデルとなった児童養護施設にいた時のエピソードを書きました。

ついに完結となりました。 ここまでお付き合いくださった読者の皆様方、本当にありがとうございました。 個人的にはもう少し施設の生活に触れられたらと反省しております笑 ですが、なんとか完結まで物語を運べた事に安堵しています。 現段階で、次の新作は全く考えておりません笑 なんならキャラ対談でもおっ始めて、各ポジション毎に喋らせようかとか考えてます笑 あるいはこれまで書いてきた小説のキャラと、仮面ライダーのクロスオーバーでもと考えてます。 龍騎、ファイズ、電王、W、エグゼイド、ビルド、ゼロワン、セイバー、リバイスあたりを候補にしていますが、なかなかストーリー構成がままならない状況です笑 また何か新作をうpする事があれば、気軽に読んでいただければ幸いです。 僕のまだまだ拙い作品を、より多くの人達に読んで知っていただければ、これ以上の幸せはありません。 『ハコニワストーリー』を読んでくださり、誠にありがとうございました。 令和4年9月20日 マイペース

「求めてやまぬ、ただひとつの愛。」さえも求められなかった、求めることが出来なかった彼らの「癒しと再生の物語」になります。 彼らが癒され、再び育ちなおしをし、「求めてやまぬ、ただひとつの愛。」を手に入れるまでの歩みを、最後まで共に見守りください。 そして、ご縁がありこれを読んでくださるすべての人に。 どうか、あなたの内の小さな子どもが癒されますように。 どうか、一番辛くて苦しい出来事から、あなたが解放されますように。 求めてやまぬ、ただひとつの想いです。

第2話です。 一気にメインキャラがもう2人出てきます。 スマホってホント便利ですよね。 コレ1台で連絡もSNSも、作品投稿だってできるワケですし。 僕も自分のケータイを持つまでは、小説はノートに書いていました。 それが今や、キャラ構想や下書き、投稿に至るまでこれ1台でできちゃうワケで。 ちなみに、イラストは相変わらずシャーペン1本でノートに描き続けてます。デジタルは苦手なので笑 ibisPaint Xで描ける人羨ましい…。 いらん小咄を長々と挟みましたが、どうぞ第2話をご覧下さい。

外出になるとホントめんどくさいです、事前の段取りが。 ・自身の部屋担当職員に事前相談 ・許可が下り次第予算検討 ・出かける際の名簿記入 ざっくりこんな感じです。 あと門限は夕方6時で、夕飯までに戻ってこないとめちゃくちゃ怒られます。 実親との外出となれば小学生は21時、中高生は消灯の22時が門限です。 こういう事もあり、僕自身は施設にいた頃は、数える程しか1人で外出したことがありませんでした。 部屋メンバー＋担当職員との外出は、月1度程度ならありましたが。 今回はそんな感じで、圭吾のお出かけ回となっております。 施設ならではの外出風景が垣間見える、第10話をどうぞ！

SNSを始める高2まで、僕はペンネームを考えた事がありませんでした。 高2の終わり頃に施設を退所し携帯を持つようになってからは、当時人気のあったモバゲーやGREEを始めた際、ハンドルネームを好きな色である銀色から『Silva(シルバ)』にしていました。 それから『藤丸silverius(ふじまるシルバリウス)』→『ちゅーとはんぱ』→『藤丸』→『マイペース』→『|дﾟ)ﾂﾞﾗｯ(Simejiで『チラッ』の変換に出てきたのが気に入った)』と変えていき、現在に至ります。 …今考えると高校生当時のハンドルネームくそ痛ぇ笑 そんな男子中学生の多くがネットで経験したであろう黒歴史に触れる第14話をどうぞ！ (追記)仕事の都合や2度目のコロナ感染でくたばりかけてました。投稿遅れて申し訳ございません。

　鷲ノ森学園でこどもまつりが開催された日になぜ雄郎は悲しそうな表情をしていたのか。そして雄太が・・・ 　《登場人物》 　・上川 雄郎 　・水谷 健一 　・安芸 恵子 　・川島 雄太 　・朝倉 康一 　・石川 竜太 　・平田 健一 　・川島 雄道

本当は保護の仕方を知りませんのでかなりでたらめです。すみません。 大人はいつでも子供の味方ですからね。 どこにでも逃げ道はあるよ。耐えないで。 今回は校内ではなく外に飛び出してみました。 いつもと違って外部の人たちとカッコよく レンジャーモノに（笑）誠ちゃん何色でしょうね？

　現場を解雇された雄太は新たな発明に挑む。その発明の一つが活かされ・・・ 　《登場人物》 　・市川 雄太 　・姫宮 ひな 　・羽具村 ベル 　・上川 雄郎 　・予渡見 剛範

当時も思ったんですが、施設のイベントやる時期が、ちょうど期末考査のテスト対策期間だったんですよね笑 なので週末は、テスト勉強どころじゃありませんでした。朝から晩まで設営準備で、忙しなく動いてました。 まぁ良い方向に考えれば、テスト勉強をサボれる口実ができてラッキーでしたが←おい 今回のストーリーは閑話休題として、久々のアイツが登場します。 帰ろうとした圭吾を呼び止める、彼女の思いとは何なのか？ 第17話、どうぞ！