「ふっ!ふっ!」
概要
『連環腿』や『二起脚』のように、足を入れ替えて、前蹴り上げを2発放つ、浮かせ技。
『KOFMIシリーズ』では、派生技として『R.E.D.KicK』が出せる。
かなり地味な見た目だが、かなり派手な結果を生み出す、京の浮かせコンボの起点となる技。
弱強ともに作品によって性能は大きく変化してはいるが、基本的に弱強の差は、強の方が少し全体動作が重く、空中追撃には使いづらく浮かせ性能が高くなっており、主に浮かせコンボの始動にはこちらが使われる。弱は発生や全体動作は早いが、技後の追撃猶予や条件が厳しいor不能だったりする。
ST動作
『KOF99』での、草薙京-1、草薙京-2のストライカー動作の技名。
画面後方から『R.E.D.KicK』で現れ、ヒットしたら挑発、ヒットしなかった場合は『七拾五式・改』を繰り出し、相手を浮かせる。
『KOF2000』ではコスプレイヤー京子(真吾のアナザーストライカー)がほぼ同じ動作を行う。技名は『七拾五式・改²』
余談
初出は『KOF95』で、元は『KOF94』での近距離強キック『七拾五式』が動作のベースになっている。ちなみに『95』以降の近距離強キックは『七拾六式』という別モーションに変わっている。
浮かせコンボ黎明期に登場した本技だが、他社の作品も含め浮かせコンボや空中追撃の調整は難航したらしく、本技も永久コンボの原因になった事が何度かある。
『95』では、弱強すり替えという仕様を使い、1段目を弱→2段目をすり替えた強×n。というコンボ。
『KOF97』では、この作品の浮かせ技全般で使える方法で、『強七拾五式・改』で浮かせた後、通常技空振りキャンセル『強七拾五式・改』×n。というコンボ。
『KOF2001』では、本技がというよりは、アンヘルの空中追撃判定がおかしいのが原因で、浮いていればだいたい追撃できてしまうため、『弱七拾五式・改』×n。というコンボが成立してしまう。