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概要

A-1Picturesに加えてOrdetが制作に参加したオリジナルアニメ。監督はヤマカンこと山本寛

どこかでみたような感じの主人公クレインがどこかでみたような空飛ぶ乗り物にのってやってきたフリュネと出会いどこかでみたような連中(エンリ達)においかけられどこかでみたような冒険を繰り広げる予定の模様。

最後に歌を歌うヒロイン二人のうちどっちを選ぶとかどこかでみたような展開になったりならなかったりするのではないかという予想を裏切り二人ともとは主人公ずるい。

監督の悲壮なコメントが印象深い作品なのでみんなで応援するんだ!

監督と原案を共同で担当し、脚本も手掛けるはずだった作家の東浩紀氏とはアニメ放送決定直後に意見の相違(実質全く監督が東氏の意見を無視し聞き入れなかった模様)で決別し、代わりに岡田麿里を招聘したが、監督は岡田の脚本を独断で手を加え全く異なった話にしてしまっていた。実質監督のワンマン体制で製作されている。

なおアニメ作品を示すタグを「フラクタル」とすると自己相似系な図形関連のタグと混同されるため、「フラクタル-FRACTALE-」とするのが好ましいのかもしれない。

主題歌

オープニングテーマ

「ハリネズミ」

作詞・作曲・歌 - AZUMA HITOMI / 編曲 - AZUMAYA

エンディングテーマ

「Down By The Salley Gardens」

作詞 - WILLIAM BUTLER YEATS / 作曲 - アイルランド民謡 / 編曲 - AZUMAYA / 歌 - AZUMA HITOMI

「サリーガーデン」

作詞 - WILLIAM BUTLER YEATS / 作曲 - アイルランド民謡 / 日本語版作詞・歌 - AZUMA HITOMI / 編曲 - AZUMAYA

挿入歌

「昼の星」

作詞 - 岡田麿里 / 作曲・編曲 - 神前暁 / 歌 - AZUMA HITOMI

余談

放送時期と同じ2011年に少年サンデーで連載されていた漫画、電波教師の第2話において、主人公の鑑純一郎が「今期イチ押しの怪作アニメ」と称したアニメ「フワクタル」の元ネタである。(更に、タイトルの書体なども再現してある。)その因果かは分からないが、電波教師もA-1Picturesによってアニメが制作された。

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  • 虚飾の街

    ノイタミナ枠で放映されていた「フラクタル」、その七話のみに登場した青年コリンの話です。彼の背景が気になるのは私だけでしょうか。ラストシーンの叫びで、私の中の彼に対する株価はストップ高まで達しました。彼の為だけに見ていたといっても過言ではありません。突発的に書いてみたくなったのであげときます。誰得ですねすいません。

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