ドラド
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どらど
複数の意味が存在する。
一、カラシン目カラシン科サルミヌス属(ドラド属)に分類される魚類の一種。
二、『ゴッドマジンガー』に登場するドラゴニア王国の支配者。
三、機動戦士ガンダムAGEに登場するMS。
ガフランに似たフォルムを持ちつつも、重力下での運動性能が高められた機体。
地球圏内におけるヴェイガンの勢力拡大に伴い、単独での長距離移動を行う必要性が薄れた為、可変機構がオミットされている。
その結果腰部の翼も小型化されており、従来のヴェイガン製MSよりも人間に近い体型をしている。
武器は、掌のビームバルカンと尾のビームライフル、腹部の拡散ビーム砲と、両腕に装備された3連バルカンとミサイル内蔵小型シールド。
劇中ではアセム・アスノがガンダムAGE-1で初戦闘を行った際、切断された当機の右腕をそのまま振り回すことで別機を真っ二つにするという戦法を取り初勝利を収めた。
更にバクトと同様の電磁フィールドを前腕部に発生させることが可能で、標準的なドッズライフルの直撃を防ぐことが可能。
ガフランの後継機と思われているが、実際にはガフランと同時期に開発された姉妹機的機体である。
しかし何らかの理由で本格的な運用導入がA.G.140年頃であったために連邦軍からはガフランの後継機と勘違いされてしまっている。
指揮官機ドラドLは黄緑色に塗装されており、マイクロミサイル内蔵小型シールドを装備している。
小説版の第2部では、フリットが回収した頭部からデータを解析した当時の整備班長「ディケ・ガンヘイル」曰く『兵器として高い完成度を持っている』とのこと。ヴェイガン側の兵士からも評価が高く『重たいだけのバクトとは違う』と言われるほど。
第3部でも登場し、旧式機になっていても運用されており、地球全面攻撃宣言が発令されたと同時に地球に持ち込まれ隠されていた機体がダナジン等と共に姿を現した。
第4部でも登場し、AGE-FXと戦闘を繰り広げるもコクピットである頭部を切り離されたため悉く無力化された。
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