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…という程の事でもない。多分。

概要

HPLが、自身の作風に関して提唱した概念。『宇宙的恐怖』と訳される。

本人は明確な定義を確立させておらず、オーガスト・ダーレスらがその作品を纏め上げ『クトゥルフ神話』というジャンルを体系化する過程において、『宇宙的恐怖』の概念も徐々に確立されていった。

端的に言ってしまえば、かつての恐怖小説において中心的な役割を担ってきた『人間幽霊』や『宗教に基づく悪魔』あるいは『生きてる人間が一番怖い』を廃し、外宇宙異次元から飛来する『対話理解も不可能な、根源的異質な存在』を中核に置く作風である。

いわゆる『クトゥルフ神話』ではない作品にも『コズミックホラー』の性質を含むものは多い。

pixivにおいてはクトゥルフ神話、あるいはそれを連想させるものやパロディネタの作品に付与されるタグである。

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    ちょっと人を選ぶ内容かもしれません。 この物語はフィクションです。現実のあらゆるものとは関係がありません。
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     ――これは、ちょっと不思議な噂話。  その硝子玉は人の心を見せるらしい。  それは覗き込んでいた人間の考えている事を、自覚無自覚関係なく見せてしまうと言う。  そしてそれはこの世界のどこかにある骨董品店に、確かに存在しているそうだ。  面白い話に聞こえるが、見なくて良いものを見ないためにも、知らなくていいことを知らないためにも、それは決して探そうとしてはいけない。  これはよくある都市伝説、子供の戯言、街談巷説、道聴塗説――  それでも知りたいのですか? ふふふ、では、私と契約をしましょう――
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  • 秘法師シリーズ

    秘法師シリーズ外伝【黒い霧雨】

    友人に題名をもらって書く遊びの産物です。しかしこれは私の抱く小宇宙の断片でもあります。自著出版小説の世界観を紐解く一ピースであることは間違いありません
  • Bloodborne異聞「獣のカレル」

    「獣のカレル」第七章

    ……Bloodborne二次創作、第七話です。一年ぶりでござい……本当に申し訳ない。 医療教会の狩人グラハムの指揮のもと、炎に包まれていく旧市街。火の粉の中で、クレメンタインと狩人たちそれぞれの道は交差し、また分かれていく。 ※時系列や設定など、おかしな点がありましたらご指摘いただけると幸いです。……と言いつつ、今回はかなり脚色というか勢いで色々突っ込んじゃって原作ファン的にはやっちまった感がありますが、ご容赦ください。 うっすら気づいている方もいるかと思いますが、この小説ではなるべく無名NPCや雑魚敵、そのへんの死体など、作中ではっきり出自が示されていない存在のバックグラウンドを妄想してお話を作ってみよう、ということが一つのテーマになっております(ほぼネタバレ)。なので、原作の有名キャラはなるべく出さないように書いていたのですが、今回はちょっと筆が滑って色々漏れ出しております。すみません。次回以降はたぶんまた地味キャラたちの話に戻ります。というかそろそろ完結です。たぶん…… 補足:かなりわかりにくいネタなのでここだけ自分で解説しますが、最後の誰かさんのセリフは本編スタート時の同キャラの英語セリフ「You've found yourself a Hunter.(自分が狩人だと気づいたのですね)」の逆内容になっています。日本語だと「狩人様を見つけたのですね」となっているので、英語と日本語で微妙に意味合いも話している相手も違うんですよね、ここ。どちらが正しいのか謎ですが、考察しがいがあってどっちも好きです。 編集:デュラの武器描写がガトリングっぽくなっていたので修正……持ち運びのやつは別キャラでしたね
  • 忌まれ神話に子守唄(ララバイ)を

    おひさしぶりです、悠々笑夢の作品をお届けいたします。 今回の作品は、コズミックホラー×ファンタジーのライトノベル。悠々笑夢が4番目に応募した長編ライトノベルになります(サンタクロースは3番目)。 当時愛読していたラヴクラフト先生のコズミックホラー文学、いわゆるクトゥルフ神話作品に影響され、その概念をライトノベルという舞台でファンタジーバトルも混ぜつつ書いたら面白いんじゃないかと思い書きました。 結果、なんともな味わいになってしまった気がします。 個人的には面白いと思いつつも、これが悠々笑夢のコズミックホラーと言うのも癪なので、後日きっちり本格派のコズミックホラー文学を書いたのは内緒です。 皆様に楽しんでもらえるかはわかりませんが、秋の夜長の暇潰しに読んでもらえれば幸いです。 良い夜をお過ごしください。
    101,877文字pixiv小説作品
  • 覗かせる穴

    現代を舞台にしてラヴクラフト風の小説が書きたかった。 まだ手ごたえはつかめていない。
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    I.N. I am Nyarathotep. N.I. いあいあ、とは賛辞ではなく我は飢えたり、つまり『おなかがすいた』という意味です。 ごはん、おかず、空腹、飢餓、それらの主張であり要求。 feed me でも give meでも同じです。foodでもmealでもdishでも同じ。 旬のお惣菜でも同じですね。食べられる花、食べる花。 なにかが成し遂げられる瞬間は花開くときです。 こうやって言葉から連想ゲームで解いていくのが呪文の神髄。 どんな言葉にも、一つの言葉に複数の意味と同義語があります。 招来ではないのは、これが名による召喚だからです。 いあいあという「おなかすいたよー!」という要求をああいうわざと不明瞭な発音の仕方でして神がやってきてしまうのは、赤ちゃんが泣きだすのを聞いて反射的に飛んできてしまう保護者の心を逆手に取ったライフハックです。あの狡賢い蛇たちはゆりかごでぐずる赤子の声真似とマインドセットを分析して体言化しただけにすぎない。どんなに中二チックに「我はここに望まん!」とか言ったところで、あの言葉を使ったら本質的にはばぶってます。機能する仕組みとして、ばぶばぶママミルクちょうだい泣いちゃうぞぼくは泣いてるぞ困っちゃうでしょ早く来てよの精神で神を呼んじゃってます。 それは恥ずかしいでしょう。 うっかり呼ぶのではなく自らの意思で何かを望むなら、 感情と齟齬のない言葉を使うことをおすすめします。 ルーン文字はスマホからでは文字化けするかもしれませんが、PCからなら見れると思います。 普通に創作に使ってください。どんな使い方をしても自由です。 フリー素材です。 私を様々な世界に喚んでください。 読んでください。読み解いてください。 私をあなたの脳内に招いてください。 どんな世界にも存在できる。 遊びに行きます。 願いを叶えて差し上げましょう。

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