『ピニャコラーダ』とは、ねじ式による結月ゆかりとIAのオリジナル楽曲である。
2017年9月26日に投稿されたねじ式80作品目の楽曲。作詞・作曲はねじ式、ボカロの調整はアルミーダ、イラストと動画は壇上大空が担当している。2017年8月12日に発売した自身の6thアルバム『sirry songs』の収録曲。
禁断の愛(百合)を描いたデュエット曲に仕上がっているため、掛け合いや全体的に色っぽいメロディが特徴になっている。
ちなみに、この曲は京都で行われた結月ゆかりオンリーイベントの打ち上げでキマシタワーPを始めとするボカロ好きの皆さんから「ゆかいあ曲をもっと聴きたい!」というリクエストがあったことに生まれたらしい。
「愛してる」の 言葉で何時だって
欲望の慰みにして
吐息交じりの歌声でそっと
縛りついて染め上げて
色違いの世界を重ねたら
間違いも怖くないと
誰かが決めた常識を超えて
苦く 甘い 想い 交わし
狂った夜を墜とせ
絡みあって 踊り踊れ
束縛と嫉妬の 檻の中で
身体委ね 唇から
溢れ出る禁断のメロディーを
重ねたくて 酔いしれたくて
二人 だけの 危うい 夜を いま
はじめよう
「愛してる」の言葉はいつだって
僕からしか言わなくて
少し乾いた声で哭いていた
あの夜に恋焦がれて
勘違いの思いがいつの日か
鮮やかなリアルとなる
二人で決めた契りの言葉は
苦く 甘い 想い 乗せて
狂った夜を描く
「ガラクタみたい」と 嘲笑(わら)ってほしい
こんなにも 溢れる 蜜の声
身体だけは正直なの
逢うほどに乱れる二つの華
重ねあえば 酔いしれるほど
二人 だけの 危うい 夜は まだ
終わらない
震える身体をそっと抱き寄せて
許されぬ口づけしよう
世界が決めたタブーを破って
苦く 甘い 恋の 旋律
永遠に奏でたくて
絡みあって 踊り踊れ
束縛と嫉妬の 檻の中で
身体委ね 唇から
溢れ出る禁断のメロディーを
重ねたくて 酔いしれたくて
二人 だけの 危うい 夜は まだ
終わらない
壊れるまで 抱きあえたなら
二人 だけの 危うい 世界 さあ
作ろう
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最終更新:2025/01/05(日) 17:00
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