Su-34とは、ロシアで開発された戦闘爆撃機である。NATOコードネームはフルバック、ロシアでの愛称はプラティパス(カモノハシ)。
1970年代から運用されてきた戦闘爆撃機Su-24は8トンもの兵装搭載能力があったが、可変翼機ゆえ主翼下に大型兵装を積めないという欠点があった。航空兵装は高性能化・大型化の傾向にある。動かない主翼の後継機が必要だ(米軍のF-111・F-14爆装型も同じ問題に直面し、それぞれF-15EとF/A-18E/Fに代替された)。
スホーイはSu-24が並列複座であることを考慮してSu-27のコクピット部を同様の並列複座に変更し、主翼の前にカナード翼を追加した機体を開発、試作機は1990年に初飛行した。ただ開発は時間がかかり、就役は2014年になった。[1]
制空戦闘機→複座の戦闘爆撃機という流れから、「F-15Eのパクリ」、「ストライクフランカーww」などの主張がある。
まったくの言いがかりである。
フルバックは“並列”複座機だ。これは操縦士と爆撃・航法士とのコミュニケーションがスムーズとなり、作業の分担を効率良くできるというメリットがある。並列複座はSu-24から受け継がれた設計であり、また制空戦闘機から戦闘爆撃機への改修もMig-23→Mig-27と、過去に実績のある手法だ。
すなわちソ連・ロシア空軍の正統なる系譜なのだ。
そしてSu-34は、パイロットの負担を軽減するための様々な機能(※後述)を有する。
これは西側機にはない機能である。
パクリとかほざく資本主義者どもは便所に追い詰めてシャイニングスパイラルウンコしてやる!
Su-34の兵装搭載量はSu-24と同じ約8トンだが、胴体下と主翼下にも大型兵装を搭載でき、使い勝手は格段に良い。またSu-27譲りの長大な航続力と良好な運動性に地形追随機能付きの高性能レーダーが加わり、長距離・低空侵攻能力も申し分ない。
さらに過酷な長時間ミッションをこなすパイロットを、まるで献身的なメイドさんのように癒してくれるのだ。
以下にその機能を紹介する。
・お食事、温めますね(保温ボトル搭載)
・おトイレはこちらです(簡易トイレ付き 画像)
・添い寝いたします(仮眠スペースがある)
・身を挺してご主人様を守ります(コクピットは装甲で覆われている)
そして愛嬌のある顔立ち(機首周り)に姉(フランカー)譲りのエロいボディ。完璧だ!
……でも狭い機内にそれだけの機能を詰め込んで、実際の使い心地はどうなんだろうね?
2010年に実戦部隊への配備が始まったSu-34。同年に初飛行したPAK FAたんとともに2010年けしからん飛行機ランキングに押す声も高い。
Su-24は海軍航空隊でも使用されており、その後継機もSu-27改修の並列複座機が計画され、Su-32FNと名付けられた。
・レーダーに洋上捜索モードを付加
・対艦攻撃能力を有する
・対潜攻撃能力を有する
Su-32FNはテイルブーム内にMAD(磁器探知機、P-3Cのシッポと同じ)を装備し、ソノブイランチャーと各種対潜兵装を搭載する。
すなわち世界初の超音速対潜哨戒戦闘爆撃機という変態兵器厨二心をくすぐりまくりな機体が誕生……
するはずだった。
ロシア軍は効率化の名目で海軍航空隊のSu-24部隊を空軍に統合しており、海軍が今後Su-32FNを購入する見込みはなさそうだ。まあ、真の理由はお決まりの予算不足なんだろうなぁ…
おや?こんな時間に誰だろう?
掲示板
65 ななしのよっしん
2024/03/10(日) 00:55:43 ID: Jef+2G5Q1l
仮に威力捜索だとしてももうちょっとこう他に無いのかね…シャヘドや無人機、巡航ミサイルを囮にしてSu-30やコイツにSEADさせるとかさ、シャヘドでパトリオットは釣れないかもしれないが
それに今のロシアが対レーダーミサイルを十分に配備出来てるのかという疑問もあるけど
66 ななしのよっしん
2024/09/30(月) 22:46:42 ID: tLysmuksTI
67 ななしのよっしん
2024/10/12(土) 23:57:53 ID: ZfizxGxdvk
しっかしよく落ちるな。戦闘機と爆撃機の間を埋める機体とか近接航空支援が主な任務の今どきの空軍には有用だと思ってたが
ロシア軍にはコイツを活用できるデータリンクも、味方からの目標指示も、空軍と地上部隊で連絡を取り合って誤爆を防ぐ確実な敵味方識別もない
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最終更新:2024/12/23(月) 23:00
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