Lincleとは、「beatmania IIDX」シリーズの通算20作目(substream含む)のタイトルである。
青緑色を基調としたインターフェースで明るいサイバー感が出ている
仕上がりの今作。制作期間中に東日本大震災が重なり日本中に混乱が
巻き起こったのを考慮してか、”輪、連動”をテーマとしてBEMANI他機種
連動イベント、ゲーム内モードと連動した楽曲解禁といった初心者から
上級者、他機種のユーザーを巻き込むゲーム内イベントに力を入れた
バージョンになっている。
またテーマにちなんでゲーム内では随所にロゴにもある2つの交差する
輪が登場している。
2011年4月下旬から5月上旬にかけて3回に渡るロケテストを実施、同年9月15日に稼働が開始された。
サウンドディレクターは前作に引き続きL.E.D.氏。
コンポーザーの面々では、DJ TECHNORCH氏以来となる元BMS作者からの楽曲提供(REDALiCE氏)や
かの有名なBad Apple!! feat.nomicoの作曲者Masayoshi Minoshima氏の参戦などでユーザーを騒がせた。
FREE PLUSモード:フリーモードを1人でやると通常2楽曲なのだが、2人でやるとフリーモードでやれる楽曲数が3楽曲になる。
STEP UPモード:SIRIUSのPARTY、Resort AnthemのSTORYモードに当たる上達支援のためのモード。実力に合わせて5つのレベルを選択でき、決められたノルマに沿ってゴールを目指す。成否にかかわらず必ず3曲プレイ可能なので上級者にも意外と重宝される事となった。ちなみに今作はギャルゲテイストでなくただゴールを目指すだけのモードになっているのでそちらの方向を毛嫌いする方でも安心。
EX-HARD:通常のハードよりも減り幅が大きいオプション。大体10回程のミスで強制終了となる。ゲージの色は黄色に近い。
SUDDEN+ TYPE B:CS版のⅡDXに実装されていたオプションを逆輸入。TYPE Aとの違いは、ハイスピード変更時SUD+が自動で調整される。
BPM変化値の表記:今まではBPM変化(いわゆるソフラン)がどれくらいの数値で起こるのかがわからなかったが、変化値がしっかり表記される。(DDRの選曲時のBPM表記みたいな感じ)なお、プレイ時には中間の値になっているときは、いままでBPMが表記されていた場所には、最低値は「MIN」で、最高値は「MAX」で表示される。
選曲時の曲プレビューの実装:やるまでは楽曲自体がどんなものかがわからなかったⅡDXの楽曲が、前もって5秒のみ聞けるようになった。・・・・そこ、ビギナーにあったとか他の音ゲーは全部実装してるのに今更とか言わない!
空POORのコンボカット:早めに押して空POORが出てもコンボがカットされるようになり、全ノーツ拾えててもフルコンボにならないようになり、前作よりもフルコンボがシビアになった。→修正されたようです。
アバター機能(クプロ):今作から導入された、プレイヤーの写し身。このクプロは、カスタマイズで見た目を変える事ができ、現在はステップアップモードを一定の条件でクリアするとパーツが手に入る。尚、Linclekingdom(当記事参照)では、クプロが演奏中に敵と戦ったりする。
カスタマイズ項目の増加:今まで楽曲プレイ画面のカスタマイズはノーツ処理時の爆発やフレーム、ターンテーブル画像が変更可能だった。今作ではこれに加えノーツ自体のグラフィック、フルコンボエフェクトがカスタマイズ可能になった。ノーツ自体はP-GREATを出すために精巧にタイミングを図るために、更にはモノクロノーツで難易度を上げるためなど上級者御用達のカスタマイズとなった。
A~AAA取得時・段位認定の特殊リザルト廃止:今作では手が回らなかったのか、今まであったA~AAA取得時のGOLI氏のDJキャラクターリザルトが廃止されてしまっている。それも今作のみのようで、次回作では復活している。
また段位認定のリザルトも通常リザルト背景にクプロが置かれただけのリザルトになった。これについては次回作も
同様であり段位認定ついては以降はこの仕様で行くようだ。
9/28より開始したイベント。前作で言うTOURのように特定の条件を満たし楽曲を解禁できる。
更に連動して前作では廃止されていた専用ボスフォルダが復活。
詳しくは本記事を参照。
太線は完全新曲
前作 | 今作 | 次作 |
Resort Anthem | Lincle | tricoro |
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最終更新:2024/12/23(月) 15:00
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