ClariS(クラリス)とは、クララとカレンによるユニットである。
所属事務所はランタイムミュージックエンタテインメント。所属レコード会社はSACRA MUSIC。
元はクララとアリスの女子2名で編成されていたユニットであり、ニコニコ動画にて「アリス☆クララ」名義で歌ってみた動画をアップロードしていたところ、アニメ専門音楽雑誌『リスアニ!』から付録CDのオファーが来る。これをきっかけに、テレビアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のプロデューサーに注目され、ファーストシングル『irony』が同アニメのオープニングテーマとして抜擢される。
ユニット名である「ClariS」(クラリス)はメンバーの名前を繋げたもので、ラテン語で「明るい」などの意味を持つ。顔出しはしておらず、代わりにアニメイラスト調で二人の似顔絵が描かれたものが公開されている。
ClariSと直接接触できる数少ない人物としては、リスアニ!経由で才能を見出した音楽評論家の冨田明宏と、サウンドプロデュースを手掛けているlivetuneのkzが挙げられる。
2012年4月8日に、ClariS 1stアルバム「BIRTHDAY」発売記念イベントを実施するが、本人たちの出演は無く、アルバム曲を全曲DJ:kz(livetune)のDJプレイで行うという趣向。
2014年1月5日にはClariS企画イベントとして「2014 New Year’s Festival 始まりの予感…」がZepp Tokyoにて開催。カーテン越しのシルエットながら「reunion」の生歌を披露した。
2014年5月26日、アリスが学業専念のため3rdアルバム「PARTY TIME」発売をもって卒業することが発表される(⇒記事)。アリス卒業後は「次なるステージを準備中」とのアナウンスが流れ、今後ClariSはクララのみでの活動となるのか、他の形を取るのかが注目されていた。
2014年11月8日発売の「リスアニ!Vol.19」にて新たにカレンを加え、新生ClariSとして活動することが発表された。カレンはクララの音楽スクール時代からの友人であり、クララの「カレンとClariSをやりたいです」という希望を尊重した結果である。その最初の仕事としてアニメ〈物語〉シリーズの『憑物語』のED「border」を歌唱することになった。
2015年1月24日、25日に日本武道館にて開催されるライブ「リスアニ!LIVE-5」にClariSが出演した。
2015年4月15日に全ヒットシングル11曲にリスアニ付録CDのみ収録の3曲を含めた全14曲収録した自身初のベストアルバムが発売した。
2015年7月31日に「ClariS 1st Live “扉の先へ”」と題してワンマンライブを開催することが決まっている。
2017年2月10日には初の武道館ライブとなる「ClariS 1st 武道館コンサート 〜2つの仮面と失われた太陽〜」を開催した。
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最終更新:2024/12/22(日) 23:00
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