黒電話とは、
のいずれかを指しますが、ここではおっさんホイホイの2を解説します
2013年現在ではあまり見る事が無くなったダイアル(ダイヤル)式の電話機のことで、他にもダイアル式の電話はあったが一番普及していたためか日本国内では黒電話(=ダイアル式)というと通じる、ただし現在の 10代~20代には通じない可能性があるので注意
一部に根強いファンが居るほか、停電時でも使える(電話線から供給される電力で動くため、電話線と電話局が無事なら通話できる)ため、災害時にも使える電話として、見直されている。
因みに、ピンク電話と呼ばれるダイアル式の公衆電話もあり、こちらもレンタル・販売ともに終了しているため、見ることは少なくなった。
その歴史は1933年(昭和8年)に米国の電話機を参考に逓信省にて制定、提供された「3号電話機」が初代である。
その昔、電話は国の専有事業であり、電話機は回線加入時に国からレンタルするものであった。そのために、統一された規格の電話機が普及していた。
1985年に電電公社がNTTへ民営化され新規参入が可能となると、電話端末は自由化され、家電販売店で購入するものとなった。
1933年に制式化された初代黒電話。デザインは米国のパクり。気になる本体は合成樹脂のベークライトで作られている。ベークライトとは1907年、レオ・ヘンドリック・ベークランドにより発明されたフェノール樹脂で、初めて植物以外の原料で作られたプラスチック。電気を通さないので採用されたと思われる。なおこの素材は電球のソケットにも採用されている。
1950年に制式化。
1963年に制式化。
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最終更新:2025/01/04(土) 03:00
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