通称「SUDA51」。
ファンから「須田ゲー」と呼ばれるほどに独特な空気を持つ作風(『サムライチャンプルー』『BLOOD+』といった版権ものでも雰囲気がビシバシ伝わる)で知られ、一部に根強い固定ファンを持つクリエイター。シリーズ物に頼らず常に新規タイトルを立ち上げ続ける姿勢の持ち主。主に自身の作品の主題歌において作詞することもある。
作る作品は何しろクセの強いものが多いためか、売り上げ的にはさほど目立つものはないものの、一方で同業者には慕われ、尊敬される玄人好みのゲームを作る。また業界内交友関係も広く、よく知られる交友関係としては三上真司(バイオハザード)、飯田和敏(アクアノートの休日)、河野一二三(クロックタワー)、小島秀夫(MGS)、名越稔洋(龍が如く)、桜井政博(星のカービィ)などがいる。
また、『SIREN』の主人公ことSDKは、シナリオの佐藤女史が「ムーンライトシンドローム」のシナリオに衝撃を受け、苗字を51から取ったという逸話も。
毎回あまり売れないにも関わらずバンダイ、テクモ、カプコン、スパイクといったパブリッシャーから仕事の発注が後を絶たないのは、それだけ業界内での評価が高いということの表われなのかもしれない。
なお、彼の作品はスタイリッシュな世界観とビジュアルから「オサレゲー」と敬遠されることもあるが、本人はいたってエンタメ指向の持ち主であり、実際にゲームをプレイするとベタすぎるほどベタなギャグや遊び心、悪ノリが満載だったりする。ただしその悪ノリも賛否両論があり、良くも悪くも遊ぶ人を選ぶタイプであることは間違いない。興味を持った人はとてもゲームメーカーとは思えぬ公式サイトを一度覗いてみてみるといいかもしれない。
ちなみに須田氏本人は任天堂の宮本茂の影響を強く受けており、彼のような万人向けのゲームを作りたいらしい。作りたいのは万人向けのゲームである(大事なことなので二回言いました)
洋ゲーが大好きで、『ファミ通』においてマスク・ド・UHと一緒にコラム連載中(書籍化)。ファミ通Waveの「動く!AREA51」に出演中。
ブリティッシュロックが大好きで、作品には必ず洋楽ネタを盛り込む。一連の須田作品で主人公の名前がスミス(純須などの当て字も)となっているのは、須田のもっとも愛するバンドThe Smithsが由来。
『ファイヤープロレスリングスペシャル』(以下ファイプロスペシャル)の<心に茨をもつ少年>純須杜夫が初出だが、「心に茨をもつ少年」はThe Smithsの代表曲。杜夫はThe Smithsのボーカリスト「モリッシー」が元ネタである。
プロレスが大好きで、作品には必ずプロレスネタを仕込む。前述の『ファイプロスペシャル』ストーリーモードでは、明らかにコアなプヲタの暴走としか言えない型破りかつ超マニアックなシナリオが未だに語り草となっている。
その他、『michigan』では登場人物の名前がすべてアメリカンプロレスのレジェンドレスラーのパロディだったり、『花と太陽と雨と』にアントニオ猪木と橋本真也をモデルとしたレスラーたちをメインに据えたエピソードがあったり、とにかく毎作品マニアックなプロレスネタを仕込んでくることで知られる。
他多数。
この内、『Shadows of the DAMNED』は三上真司氏との共同で開発されている。
掲示板
93 ななしのよっしん
2022/11/15(火) 09:27:01 ID: PqObjuyw3V
いつまで経ってもゲームの操作感やアクション部分が良くならない所は改善してほしい
世界観・雰囲気だけでもってる
94 ななしのよっしん
2023/07/16(日) 14:46:09 ID: jOmVXeqSTT
95 ななしのよっしん
2024/03/10(日) 09:41:22 ID: DL1WTgTLyu
ゲームレビューで須田ゲーはオタクを小馬鹿にしつつもカッコいい文化を教えてくれるちょっと怖い先輩みたいなゲームってあってそんなところだよなあと思った
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最終更新:2025/01/10(金) 14:00
最終更新:2025/01/10(金) 14:00
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