門松とは、正月飾りである。
概要
家などの建物の門前に立てられている松や竹でできた正月飾り。
室町時代ごろにほぼ現在の様式となった。
本来は年神様を家に迎え入れるために建てられていた。
門松といえば真ん中に斜めに切られた竹が三本据えられているイメージが強いが、本来、主役は松であった。(ちなみに、斜めに切ることは、徳川家康が三方ヶ原の戦いの後に雪辱を誓って始めたという説がある。)
正月を象徴するものの一つであり、新年の季語にもなっている。
別称に「立て松」や「松飾り」、「飾り松」などがある。
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