1949年大牟田市に生まれる。手塚治虫に感銘を受け漫画家を目指し、1969年に「ルルとミミ」でデビュー。70年代に「ポーの一族」がヒットし、売れっ子になる。
SFやファンタジーの要素を取り入れる、少年を主人公にする、同性愛を扱うなど少女漫画に革命をもたらし、竹宮惠子や大島弓子らと共に「花の24年組」と呼ばれるようになる。後に少年誌でも連載を行い、幅広いジャンルで作品を発表している。一時期引退を考えていたが、東日本大震災を受け引退を延期し原発事故を題材にした「なのはな」を発表、その後も創作活動を続けている。
親は厳しく、特に母親は教育ママだったため漫画を禁止され、漫画家として成功してからも認めてもらえず確執があった。作品には親子の葛藤を描いたものが多い。
「ポーの一族」「トーマの心臓」では同性愛(少年愛)を描き、竹宮惠子の「風と木の詩」と並んでボーイズラブの元祖とも言われている。またギムナジウム物が認知されたのも彼女達の影響が大きい。
太字は大百科に記事があるもの。
掲示板
13 ななしのよっしん
2023/05/25(木) 12:17:21 ID: TiiU7ebqcc
とってもしあわせモトちゃんだった
14 ななしのよっしん
2023/05/25(木) 12:29:18 ID: TiiU7ebqcc
>>9
少し読んだけど理論武装したファンチ気質なレビュワーな印象
15 ななしのよっしん
2023/11/16(木) 12:21:06 ID: Ry8lwTCGR4
『イグアナの娘』が一番好き
最初は娘がイグアナに見えて苦しむ母親視点の話なのに、途中からイグアナの娘に視点が切り替わって、最後までついぞ和解できないまま死別するのが印象的だった
本当に突然母親が死ぬからびっくりする
最初はこの母親のことが好きではなくて娘ってそんなに醜い?むしろマスコットみたいでかわいいんじゃねーの?って思ってたけど、読者も含めて苦悩を誰からも共感も理解もしてもらえないってのも想像もできない苦しみなのかもしれないって思うようになった
娘ちゃんは常に不機嫌に歪んだ母親の表情しか見てこなかったからか無表情の死に顔を見て初めて「自分と似てる」と実感したのもね…
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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