草加雅人 単語

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クサカマサト

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ネタバレ注意 この項ネタバレ成分を多く含んでるのは乾巧って奴の仕業なんだ
ここから先は自己責任ってことを理解しないは邪魔なんだよ…!

俺を好きにならない奴は邪魔なんだよ!

草加雅人(くさか まさと)とは、特撮ドラマ仮面ライダー555』の登場人物であり、仮面ライダーカイザに変身する人物である。

演:村上幸平 / 三浦祥朗クライマックスヒーローズバトライド・ウォー

概要を書いてくれない奴は邪魔なんだよ!

仮面ライダーカイザのメイン装着者にして元流星メンバー年齢は21歳。
流星塾時代は身体が弱く、苛められていたが、いつも園田真理に助けられていた。
(ちなみに真理より彼の方が5歳年上である)。

10年後、流星塾の同窓会に参加した際、真理たちと共にドラゴンオルフェノクにより殺されるが、スマートブレイン人体実験により、体内にオルフェノク記号を埋め込まれて蘇生する。
当初はスマートブレインオルフェノクに関わる事を避けていたが、真理を助けるため仮面ライダーカイザに変身
その後は真理や巧、啓太郎とともに『西洋洗濯菊池』にて共同生活を営み始める。

普段は温厚な好青年に見えるが、本質は卑屈かつ自己中心的な人間であり、自分の気に入らない人間に対しては態度が変。冷淡な態度でネチネチと嫌味を言ったり、流言飛語を広げて自らのコミュニティからの排除を試みる。

真理に対しては、過去いじめから守ってもらっていたことが原因してヤンデレ的な執着心を抱いており、劇中では何度も彼女に迫るが、その度に拒絶されていた。「母親になってくれるかもしれない」などという台詞から、年下である彼女に対してまでをめるなど、その異常性はかなりのものであった。
小説版では、強姦に近い強引さで彼女の純潔を奪い、その後も抵抗できない彼女に何度も性行為を要していた。

真理に信頼されていた乾巧、好意を抱かれていた木場勇治を敵視しており、彼の弄した策のせいで二人は何度も突することになった。

一度装着すれば死ぬはずのカイザギアを装着しても死なない、流星塾の同窓会に参加していなかったはずなのに寄せ書きに彼の名前がある、オルフェノクに対して異常な敵対心を抱いている、手をウェットティッシュで拭くがある等、多くのを持つ人物であった。

味方ライダーであるにも関わらず、劇中では悪役のような扱いを受けており、TV版・劇場版小説版のいずれにおいても悲惨な結末を迎えている。
特に非さが立つのは井上敏樹による小説版『仮面ライダーファイズ正伝 異形の』であり、妊娠した結花惨殺したり、真理を姦同然に犯すなど、かなり悪質な行為を働く場面が多く、最後は木場=ホースオルフェノクに手足をもがれた後、身動きの取れないまま、沙耶に形同然の形で拘束され続けることになった(そのまま死んだかと思われていたが、2012年に発売された加筆版では、沙耶の死後、オルフェノクとして復活したことが明らかになる。その後の活動と辿った末路は、やっぱり外道だったが)。
他の2つでも特に外道ぶりは変わっていないものの、テレビ版では、真理に妄信的に情をめ続ける余り仲間からの信用をほぼ0にした挙句、彼女を人質にとられた上に、満身創痍の中必死ラッキークローバーと一人で闘い死亡。最期まで、己と意地と真理へのを貫き通し力尽きることとなった。
映画版、特にその桜庭一樹によるノベライズ版『555』(井上版とは別物)ではオルフェノクとの戦の最中あっけなく敗北死亡する。しかし、幼い頃からの友人であった真理啓太郎への深い思いが垣間見えるなど、粗野で自己中心的な人間性は変わらないものの、かなりまともな人間として描かれた。

見方によっては、彼は悪人ではあるものの、幼少期に多くの傷・トラウマを負いながらも必死に抗い続けた人間、として捉えることもできる。また、乾巧木場勇治などが迷走する中、一最後までその行動や信念はブレなかった。多くの登場人物を危機に陥れたが、それらは全て彼が確かな信念のもとで進み続けた拠でもあり、『555』の複雑な人間ドラマを構築するのになくてはならない要素であったと同時に、彼のファンが多く存在する所以でもある。

また、ネット上の掲示板などでは時折「乾巧って奴の仕業なんだ」「なんだって、それは本当かい!?」という掛け合いが散見されるが、これはTV版第30話ごろでの加の暗躍と、彼にまんまと騙される木場を元に作られた一種のネットスラングである。
作中での台詞がそのまま取り込まれているわけではなく、実際に行われたやり取りはもう少し複雑→参考exit(外部リンク)

仮面ライダーカイザ((::X::))

身長189cm
体重:95kg
パンチ力:3t
キック力:7t
ジャンプ力:ひと飛び30m
走力:100mを6.3秒

劇中で加が最も多用したライダーギア
2番に作られたライダーギアで、顔のデザインオルフェノクの王によく似ているが理由は不明。
デルタギアに存在する不適合者の精神を強制的に高揚させるシステムは排除されているが、こちらは不適合者が装着した場合、戦闘後に装着者を死に至らしめるという重大な欠陥がある。

小説版では設定の簡略化のためにオルフェノクに対抗する組織が生み出したものとされている。
また、加が変身する他に量産化もされており、登場しないライオトルーパーの代役を務めている。

黄色フォトンストリームダブルストリーム)に、紫色が特徴。変身後に手をスナップする巧のファイズのように、加のカイザは変身後に首を鳴らすがある。
武装は「カイザブレイガン」というが一体化したもので、ファイズと同様にフォンブラスターを使うこともできる。ブレイガンの射撃とフォンブラスターを併用したこともあった。ちなみにカイザフォンはリボルバーケータイになっている。

カイスラッシュ
レイガンからフォトンブラッドの弾丸を放って敵を捕縛し、エネルギーった突撃で敵を両断する。
登場時点でのカイザの最強必殺技である。
グランインパクト
デジカメ手甲・カイショットを腕にはめて攻撃するパンチ技。
デザインを含めてファイズのそれと基本的には同じものである。
ゴルドスマッシュ
TV版の中盤において、形に託された(天井から落ちてきた)カイポインターを入手することで使用可となった新必殺技
基本的にはファイズクリムゾンスマッシュと同様、エネルギードリルで敵の行動を封じ、飛び蹴りで止めを刺すというものである。
蹴り込んだ足を固定してエネルギーを射出し、両脚によってキックを放つスタイルを取っているが、これは加自身の性格から来るものと思われ、デルタギアを装着した時も同様のやり方でキック技を使った。
なお、終盤は飛び回し蹴りの体勢でエネルギーを射出してから両脚蹴りを放つスタイルに変化し、木場ファイズとのダブルライダーキック時は木場のスタイル(直立姿勢から左脚を突き出してエネルギー射出)に合わせている。
また、加以外が装着した場合でもそれぞれの個性に応じて変化しており、木場や啓太郎の場合は片足で蹴っていた。

『仮面ライダーディケイド』での仮面ライダーカイザ

2009年に放送された『仮面ライダーディケイド』では、2度にわたって登場している。

第1話では、光夏海ライダー大戦の中に登場。サイドバッシャー バトルモードに搭乗し、ディケイドと戦っていた。特に台詞はなかったため、そのキャラクターについては一切不明のままだった。

第4話・第5話では、鳴滝によって召喚され『キバ世界』に登場。ディケイドライバーを奪取するためディケイドに襲いかかった。カイザブレイガンでディケイドを追い詰めるが、アタックライド・イリュージョンによる分身攻撃に苦戦し、別世界へつながるオーロラの中へ退散した。は原典同様に村上幸平氏が担当した。

『仮面ライダー大戦』での草加雅人

平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』にも登場。演じるのは原典同様に村上幸平氏。

555本編から相応に時間がたった設定なので、乾巧回想シーンに登場するが…

『仮面ライダージオウ』での草加雅人

2018年に放送された『仮面ライダージオウ』に登場。演じるのは原典同様の村上幸平氏。

第5話では、2018年世界で登場。ある被害者女性を付け狙うも乾巧によって阻止される。実は同じ流星塾出身者だったかつての仲間を救うべくとった行動であった

第6話では単身生身でアナザーライダーに挑むも返り討ちにの末首根っこを捕まえられるというかつてTV版の最期を意識したかの様な見せた。

アナザーライダーの解決後、巧を振り払い常磐ソウゴらの前から去っていった。

これによりこれまで過去作において悲劇的な最期を遂げた彼が初めて生存した作品となった。

Vシネ『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツマジェスティ』にも続投が決定。PVでは「じゃあ、死んで貰おうかな」と加らしい(?)姿を見せている。

『仮面ライダー913』での草加雅人

2019年9月13日カイザの日において2019年9月27日発売のコミック誌『電撃マオウ11月号より草加雅人を主人公に据えた『仮面ライダー913』の連載開始が告知された。
 本作は、『仮面ライダー555』の産みのでもある井上敏樹氏を脚本に迎え、作画を実力漫画家・かのえゆうし氏が担当。また草加雅人を演じた村上幸平氏も全面協力という爛な布でお送りされている。

加や巧、真理などの要人物やスマートブレイン流星塾などのキーワードはそのままに、舞台を現代(2010年代後半?)に再設定。他にも漫画オリジナル流星メンバーオルフェノクが追加され、逆に啓太郎や木場たちが登場しないなど多々設定が異なっている。視点オルフェノクとの戦いが描かれる。

こちらの加もやはり巧のことを気に入っていないが、出会って間もないうちからオルフェノクともども消そうとしたり、真理の前でも巧みに切れるなどTV版よりも巧に対して露に怒る場面が多い。コミカルな描写が増えた一方で、表では取り繕いながら裏でネチネチと嫌味をいうようなことは今のところしなくなっている。

コミックスには、平成ライダー漫画恒例となったキャストインタビューが掲載されている。

関連動画が少ないのは乾巧ってやつの仕業なんだ…

乾ィ、お前、関連商品が欲しいんだってなぁ…! 望みどおりにしてやるッ!

※なりません(な意味で)

関連項目…って解釈で、いいのかな?

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