能代市 単語

能代市とは、秋田県の北部に位置する市である。

概要

能代市 のしろし
基本情報
国	日本
地方	東北地方
市役所所在地	秋田県能代市上町1番3号
市町村コード	05202-7
面積	426.95km2
総人口	45,880人 （推計人口、2024年10月1日）
人口密度	107人/km2
隣接自治体	秋田県 北秋田市、山本郡藤里町、三種町、八峰町、北秋田郡上小阿仁村
市の木	黒松、秋田杉
市の花	サクラ
市の鳥	雉
行政区画テンプレート

日本海に面した秋田県北部の中心都市。

2006年（平成18年）3月21日に能代市と山本郡二ツ井町が新設合併し、現在の能代市が発足した。

財政力指数は県内2位を誇る。

世界自然遺産に登録されている白神山地や約700万本のクロマツで構成された風の松原、アユの生息地として知られる米代川、桜やツツジ、紅葉の名所でデートスポットとしても名高いきみまち阪など、雄大な自然が特徴。

高校バスケットボール界屈指の強豪で『SLAM DUNK』に登場した山王工業高校のモデルにもなった秋田県立能代工業高等学校があることが有名で、平成元年からバスケットボールの街づくりを進めている。

昔から港町として発展し、江戸時代になると秋田杉の集散地となった。そして明治時代には機械製材技術を導入したことで東洋一と呼ばれるほど木材産業が飛躍的に発達した。今現在も製材や木材加工などが盛ん。

旧料亭金勇は木都能代を象徴する建物で、国の登録有形文化財となっている。

沿岸部には日本最大の真空燃焼試験棟などがあるJAXAの能代ロケット実験場がある。

毎年8月に行われる「ねぶながし」とも呼ばれる能代役七夕では、城の天守閣を模した煌びやかな灯籠が市内を練り歩く。

特産品はネギや山ウド、ミョウガ、梨など。

関連動画

関連リンク

• 秋田県能代市の公式Webサイト

関連項目

• 日本の市町村の一覧