滝沢市とは (タキザワシとは) [単語記事]

滝沢市とは、東北地方・岩手県の内陸部に位置する市である。

人口	55,136人	市長	柳村典秀：2006年 11月20日～村長と合わせて3期目	市の花	ヤマユリ
面積	182.46k㎡	市長	柳村典秀：2006年 11月20日～村長と合わせて3期目	市の鳥	カッコウ
世帯数	21,055世帯	市役所	岩手県滝沢市中鵜飼55番地	市の木	ベニヤマザクラ

概要

盛岡市の西隣にある為、滝沢村だった頃から盛岡市のベッドタウンとして発展してきた街である。そのためか1970年ごろまで滝沢村は何処にでもある普通の村だったのだが、時が経つにつれて次第に発展していき、人口5万人を超えるかなり大きな村になり、ついには2002年には日本一人口が多い村となった。このため隣の盛岡市が中核市移行を狙って滝沢村に合併話を持ちかけてきたが、住民による強い反対のため実現しなかった。その代わりに2014年 1月1日に単独で市制施行した。「村」が町を通り越して「市」になるのは、2002年の沖縄県豊見城市（旧：島尻郡豊見城村）以来である。なお、滝沢村が滝沢市となったことで、現在日本一人口が多い村は、沖縄県中頭郡読谷村である。

毎年6月第二土曜日（元は6月15日。観光客目当てで変えられた。）にチャグチャグ馬コという祭りがおこなわれている。100頭ほどの馬が滝沢市内にある蒼前神社から盛岡市の八幡宮までの15kmを行進する。馬が歩くたびに付けられている鈴からチャグチャグという音がなることが名前の由来と言われている。無形民俗文化財・残したい日本の音風景 100選に選定・認定されている。