横浜横須賀道路 単語

横浜横須賀道路（よこはまよこすかどうろ）は、神奈川県横須賀市の馬堀海岸ICから神奈川県横浜市保土ケ谷区の新保土ヶ谷IC、および神奈川県横浜市金沢区の並木ICから釜利谷JCTに至る、高速道路（自動車専用道路）である。略称は横横道路（よこよこどうろ）、横横（よこよこ）、横々（よこよこ）。

全線が国道16号に指定されている。

概要

神奈川県内の幹線道路の1つ。横浜市から三浦半島を縦貫し、横須賀方面へアクセスする高速道路で、国道16号のバイパス道路の役割をもつ。通称「横横道路」または「横横」。

全線が地域高規格道路に指定されている。

一般有料道路であるため、周辺の高速道路と比較して料金がかなり高額である。

狩場IC - 新保土ヶ谷ICは正式には「国道16号横浜新道」として整備された区間だが、地図や道路標識等では横浜横須賀道路として案内されている。また、起点は馬堀海岸ICであるが、IC番号やキロポストは終点の新保土ヶ谷ICから振られている。このため、横浜方面が上り線、横須賀方面が下り線となる。

金沢支線という並木方面への支線を持ち、首都高速湾岸線と接続する。

馬堀海岸IC - 佐原ICは暫定2車線である。

通過する自治体

本線

神奈川県

横須賀市 - 三浦郡葉山町 - 横須賀市 - 逗子市 - 横浜市（金沢区 - 磯子区 - 港南区 - 南区 - 保土ケ谷区）

金沢支線

神奈川県

横浜市（金沢区）

接続高速道路

• 三浦縦貫道路（衣笠IC）
• 本町山中有料道路（横須賀IC）
• 首都高速神奈川3号狩場線（狩場JCT）
• 保土ヶ谷バイパス（新保土ヶ谷IC）
• 首都高速湾岸線（並木IC）

施設・接続道路など

背景色が灰色の施設は、未供用のもの。
未供用の施設名は、仮称。

本線（馬堀海岸IC - 新保土ヶ谷IC）

金沢支線（並木IC - 釜利谷JCT）

歴史

• 1974年9月25日：新保土ヶ谷IC→狩場ICが開通（狩場方面のみの開通、横浜新道の出口として開通）。保土ヶ谷バイパスと接続。
• 1979年12月6日：朝比奈IC - 日野ICが開通。
• 1981年3月31日：日野IC - 狩場IC、狩場IC→新保土ヶ谷IC（新保土ヶ谷方面車線）が開通。
• 1982年4月8日：逗子IC - 朝比奈ICが開通。
• 1984年4月27日：衣笠IC - 逗子ICが開通。
• 1990年3月29日：佐原IC - 衣笠IC、狩場JCTがそれぞれ開通。首都高速神奈川3号狩場線と接続。
• 1991年3月26日：並木IC - 釜利谷JCTが釜利谷支線として開通（暫定2車線）。
• 1992年：横須賀ICで本町山中有料道路と接続。
• 1997年3月27日：並木IC - 釜利谷JCTが4車線化し、金沢支線に改称。
• 1999年7月15日：並木ICで首都高速湾岸線と接続。
• 2000年3月4日：衣笠ICで三浦縦貫道路と接続。
• 2009年3月20日：馬堀海岸IC - 佐原ICが開通（暫定2車線）。これにより全線開通。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• 高速道路
• 日本国:高速道路一覧
• 第三京浜道路
• 横浜新道
• 首都高速道路
• 首都高速湾岸線
• 神奈川県