未来の歌とは、ハジメテノオトの投稿者によって初音ミク発売1周年記念に投稿された初音ミクオリジナル曲である。
発売1周年(08/08/31)に投稿されてからわずか8日(08/09/07)で10万回再生され、VOCALOID殿堂入りした。
ハジメテノオトの作者の新曲(作者はほぼ同時期に作った、と投稿時にコメントしている)という話題性もあるであろうが、8日間という短期間でVOCALOID殿堂入りしたのは、やはり曲そのものの良さが視聴者に受けたものと考えられる。
前作タイトルと今タイトルで「初音ミク」というフレーズが完成する(「ハジメテ(初)ノオト(音)」「未来(ミク)の歌」)。
前作「ハジメテノオト」と対になる曲です。正反対だけど繋がってる、そんな2曲になればいいなと思って作りました。
とあり、投稿時のコメント「ほぼ同時期に作った」というものを裏付ける曲となっている。
冒頭には
がんばる姿を 笑われたりして
心がくるしい 日もある
夢見る世界が 夢より色あせて
明日を 疑う時もある
という歌詞があり、これが実際に2007年10月14日(ハジメテノオトFullバージョン投稿日)頃に創作されたものだとすれば、同時期に起きた「初音ミク騒動」を想起せざるを得ない。
あの騒動の渦中、「ハジメテノオト」に触れる事で癒された人も多いと思われるが、仮に、その時期にこの歌が「ハジメテノオト」作者の新曲として投稿されていれば、いわゆる「祭り」と化していた可能性が高い。そうなれば、「ハジメテノオト」も巻き込まれていただろうし、この曲も純粋に評価される事ができたか疑問である。
作者として早く発表したいという思いも当然あったと思われるが、その自制心と志の高さに改めて敬意を表したい。
2008年
8月31日03:13 : 投稿
9月7日13:25 : 10万再生(VOCALOID殿堂入り)
2009年
4月3日: シングル『ハジメテノオト/未来の歌』がiTunes Storeにて配信。→ http://piapro.jp/karent
掲示板
4 ななしのよっしん
2008/09/19(金) 22:21:01 ID: TazL3aSWwH
「ハジメテノオト」は、いつまでも待ってくれている変わらぬ「故郷」、
「未来の歌」は、向かうべき無限の旅の空……。
というふうに私は受け止めております。
5 ななしのよっしん
2008/09/21(日) 05:17:04 ID: g2SEdevzUa
「ハジメテノオト」でミクは、初めての「音と言葉」について問い掛けてきました。
「音」の上に「言葉」が重なると、それは「歌」に変わり、人々の心を豊かにしてくれます。
その変化が未来永劫続いていくことを願う、その想いが込められた「歌」の一つが、
この「未来の歌」なのだと思います。
6 ななしのよっしん
2008/09/22(月) 01:45:30 ID: bou+/vwJpm
初めてでまだぎこちないから「ハジメテノオト」はカタカナで尚且つ「音」だったのに対して、
うまく歌えるようになった(?)から「未来の音」は漢字で且つ「歌」なんじゃないかと邪推してみる。
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最終更新:2025/01/18(土) 17:00
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