木澤尚文とは (キザワナオフミとは) [単語記事]

木澤尚文（きざわなおふみ、1998年 4月25日-）とは、千葉県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は東京ヤクルトスワローズに所属。

概要

東京ヤクルトスワローズ #20
木澤尚文
基本情報
国籍	日本
出身地	千葉県船橋市
生年月日	1998年 4月25日
身長体重	183 cm 85kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2020年ドラフト 1位
経歴
慶應義塾高等学校慶應義塾大学東京ヤクルトスワローズ(2021年-)
プロ野球選手テンプレート

小学2年生のときに野球を始め、田喜野井ファイターズに入団。小学6年生のときには千葉ロッテマリーンズのジュニアチームに選抜され、優勝に貢献した。中学時代は八千代中央シニアに入団。3年時の第19回リトルシニア全国選抜野球大会で優勝に貢献し、投手でベストナインも獲得した。

慶應義塾高等学校に進学後は、1年時に肩、3年時に肘を痛めたため、あまり登板する機会がなかった。

慶應義塾大学に進学後も、1年時はリハビリが続く。2年春からリーグ戦に出場し、3年時には第50回記念明治神宮大会で優勝に貢献する。

2020年ドラフト会議において、早川隆久と鈴木昭汰の抽選を外した東京ヤクルトスワローズから外れ外れ1位として指名を受け、入団に至る。背番号は20

2021年は春季キャンプを一軍で迎えたものの、開幕一軍とはならなかった。その後はシーズン全体を二軍で過ごしたが、2勝8敗防御率6.07と打ち込まれた。春季キャンプ前に、野球評論家・お股ニキの指導によってシュート回転気味のストレートを矯正されたことが成績悪化の原因ではないかともっぱらの噂だが、真偽は不明。

オフにはチームメイトの原樹理からの助言もあり、シュートの習得に挑戦した。

プロのコーチ・トレーナーからの指導、新球・シュートの習得もあり、2022年は開幕一軍入り。3月29日の読売戦でプロ初登板を果たすと、2イニングを無失点に抑えた。その後も好投を続け、5月8日の読売戦でプロ初勝利を記録した。その後も登板後にチームが勝ち越して勝ち星が転がり込むなど幸運に恵まれ、中継ぎ投手ながらチーム最多タイの9勝を記録し、チームのリーグ連覇に貢献した。

2023年も勝ちパターン・接戦を任される。シーズンを通じて一軍に帯同し、ブルペン陣を支えた。

（2023年終了時点）