幕下 単語

幕下（まくした、ばくか。1以外の読みは後者）とは、

1. 相撲の階級の一つである。これだけ読み方は「まくした」。この記事で記述する。
2. 幕の中。
3. 将軍の陣営のこと。
4. 将軍の配下。将軍の家臣のこと。
5. また、将軍、近衛大将の中国風な呼び方。

概要

1. 幕内
2. 十両
3. 幕下　←いまここ
4. 三段目
5. 序二段
6. 序の口
7. 番付外（階級ではない）

上から三番目の相撲の階級のこと。三段目の上で十両の下。十両、幕内が関取と呼ばれるのに対し幕下以下は力士養成員と言われ、待遇にかなりの差があるため十両の力士は幕下に降格しまいと必死になるし、幕下の力士は十両に昇格するため必死になるのである。「十両と幕下は天国と地獄」とまで言われる。

とはいえ、ここまで上がってくれば博多帯やコートの着用が許されたり、制限付きとはいえ足袋や雪駄も履くことが出来る。部屋によっては見込みのある力士を相撲に専念させるため雑用を免除する部屋もある。

この階級で優勝すると幕下優勝と言われる。

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関連項目

• 幕内
• 十両
• 力士
• 相撲
• 二軍／J2
• マクノシタ