山村宏樹(やまむら ひろき、1976年5月2日-)とは、山梨県出身の元プロ野球選手(投手)である。
OB | |
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山村宏樹 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 山梨県中巨摩郡敷島町 |
生年月日 | 1976年5月2日 |
身長 体重 |
181cm 76kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1994年ドラフト1位 |
引退 | 2012年 |
経歴 | |
選手歴 コーチ歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
甲府工業高時代には2年生でエースで4番を務め、夏の甲子園にも出場。2回戦で高橋尚成を擁する修徳高等高校に敗れる。
1994年のドラフト会議で阪神タイガースに1位指名されるが、1995年~1999年の在籍中には15試合しか登板せず、さらに最終年には同僚の中込伸に執拗な嫌がらせを受けたことで自律神経失調症と診断され、1999年の10月に戦力外通告された。
その後、大阪近鉄バファローズにテスト入団。2000年にはローテーションに定着して初めての規定投球回到達、監督推薦によるオールスター出場などを果たす。2005年にはチーム合併により、分配ドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。
2006年には古巣の阪神タイガース相手に、7回1失点。8回裏に追加点を取られ敗戦投手となったが、タイガースの岡田監督(かつて二軍監督時代に山村を指導していた)は「すばらしいピッチングだった」とコメントした。しかし、同年の8月30日の北海道日本ハムファイターズ戦で4回5失点。苦手な左打者の克服が出来ない事から、中継ぎに降格となった。6年ぶりの規定投球回に到達、自身最高&球団最多勝利タイの7勝をあげるも、防御率は規定投球回達成者の中では最低の5.35と不満の残る内容だった。
2007年以降は中継ぎとして活躍。9月1日の西武ライオンズ戦では小山伸一郎が9回2死から危険球退場となり、その後を抑えて初セーブを記録した。
2008年から2009年は故障でほぼ棒に振ったが、2010年は復活して自己最多の36試合に登板。2011年も21試合に登板したが、2012年は右手首の故障もあって一軍登板無しに終わり、同年限りで現役を引退した。
引退後は楽天戦の野球解説者を務めながら、2014年から母校の甲府工業高で非常勤コーチや、地元山梨の企業での営業職などを務めている。2018年には母校に長男が入学している。
通算:13年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NPB | 225 | 90 | 6 | 1 | 31 | 44 | 2 | 20 | .413 | 671.1 | 242 | 330 | 400 | 374 | 5.01 |
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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