宜野湾市 単語

宜野湾市とは、沖縄本島中南部の中央に位置する市である。

基礎データ

• 面積……19.80km²
• 総人口……100,274人 （推計人口、2024年9月1日）
• 人口密度……5,064人/km²
• 隣接自治体……浦添市、北谷町、北中城村、中城村、西原町
• 市の木……リュウキュウコクタン
• 市の花……キク
• 市の花木……サンダンカ

概要

那覇市の北東約10 kmに位置する沖縄県第5の都市。

キャッチフレーズは「ねたての都市ぎのわん」。「ねたて」とは首里王府によって編纂された歌集「おもろさうし」にも表された言葉で、「物事の根元」、「共同体の中心」を意味する。

沖縄県民御用達のサンエーやジミー、ユニオンの本社、有名ミュージシャン等がコンサートツアーをやる沖縄コンベンションセンターなどがある。

那覇市のメインプレイスや国際通り、北谷町のアメリカンビレッジ、 沖縄市のイオンモールの中間地点にあり、どの地域へもアクセスが良いため便利。

田舎の中でも沖縄は特に地域間の繋がり強く、外部から来た人が馴染みにくい地域もあるが、宜野湾市は土地開発の影響で新しいコミュニティーができている場所もあり、ある程度外から入ってきやすい環境が整っているため移住者からの人気が高い。

米軍の普天間基地があるためヘリや戦闘機の訓練で日常的な騒音問題が発生している。基地は市の中心部にあるため、反対方面に車で向かう際は相当遠回りしなければならない。渋滞が起きやすく、学生がうるさいというデメリットもあるようだ。

春に横浜DeNAベイスターズがキャンプで訪れることでも知られる。

農業では特産品の大山田芋の栽培が盛ん。

早くは13世紀から起源を持つと言われる色鮮やかな染物「琉球びんがた」は国の伝統工芸品に指定されている。

関連動画

関連リンク

• 宜野湾市公式ホームページ

関連項目

• 日本の市町村の一覧
• 沖縄県・琉球の関連項目一覧