婚活とは (コンカツとは) [単語記事]

婚活（こんかつ）とは、結婚活動の略である、らしい。

概要

主に結婚出来るように活動することなどを指す。就職活動を「就活」と略すニュアンスで作られた言葉らしいが、「結活」ではなく「婚活」と略す（「結活」では語呂が悪かったからだろうか）。

自分を磨いたり、結婚相談所に出向いて理想の相手を探す等、様々な方法がある。いわゆるスイーツ（笑）的な勘違い女も多いのだが、実際問題として男女ともに30代以降での成婚率がキビしくなってくるあたり、もはや「就活」事情に近いのかもしれない。

最近の非正規雇用大流行な事情もあり、そもそも婚活の俎上に上る資格すらない場合も多いのだが、それなりの社会的地位を持ち、結婚したいという意思があるのにも関わらず、伴侶を見つけられないといった深刻なケースも見受けられる。特別な活動なしには相手を見つけることが難しくなっているということなのかもしれない。

婚活のターゲットとして上がってくるのが「普通の人でいい」という物言いだが、婚活サービスなどではまずこの脳内定義を変更するよう、もしくは具体的に言語化するよう指導される。

下記の定義は、婚活女性による「普通の人」である。定義は上記リンク内容をある程度まとめたもの。

年収: 最低400万、理想500～600万以上
学歴: 学歴は日東駒専以上の大卒か高専卒、理系なら工学院、芝浦工業大学、日大以上
容姿: 165～170 cm以上、体重は60～80キロ、BMI18～27の痩せ型からややポチャ、”星野源”みたいなイメージ
立場: 正社員
対象: 長男以外
その他:　清潔感がある、常識やマナーがきちんとしている(口臭がなく、鼻毛が出ておらず、ヒゲ、爪などが整っていることはもちろん、「美容院に月１～2回通っていて、ジムで汗を流し、夜寝る前に化粧水をつけて寝ているような人」)