図書館(としょかん)とは、図書や視聴覚資料を集約し、保存と管理、運用を行うための施設である。
東京大学総合図書館 |
一般的な図書全般を集めた図書館に加えて、特定の分野(児童書、歴史、理工系図書)のみを集めた図書館も存在し、運営者も、学校と同様に国立、公立、私立と分類することができる。
図書館は知の集約の場として扱われ、各市町村にある他、学校にも図書館(図書室)が設置されている。
日本においては、国内で出版された図書のほとんど(もちろんエロ本も)を収集している国立国会図書館が有名である。
図書館で本の仕入れから貸し出し、整理などの管理業務を行う人を司書と呼ぶ。
司書になるには、大学・短大・高専での必要単位を取得するか、あるいは大学・高専卒業者が司書講習の受講の後、各自治体で行われている採用試験を突破する必要がある。
また、司書の補助をする司書補という役職もあり、司書補を三年以上続け司書講習を受けることで、司書になることもできる。ただし、もちろん採用試験を別に受ける必要はある。
なお、司書は萌えの対象になることもある。 → 「司書 萌え」でgoogle検索
かつて存在した図書館情報学単科の大学。現在は筑波大学に吸収合併され、図書館情報専門学群として筑波大学の一部になっている。
大量の本があるということから現実と同じく知識の宝庫という位置づけがされることが多い。ファンタジー作品などでは古代の知識や魔法書が眠っている場合もある。しかし、ディストピアを題材にしたような作品などにおいては図書館は過去の悪しき遺物などと見做され攻撃の対象となり、その貴重な知識が失われることも多い。
その一方で図書館の中には大量の本に囲まれ、その奥には電灯の光も弱く薄暗いという日常から切り離された異空間も広がっている。また、普段は一般公開されていない図書を収納しておく書庫なども隠し部屋を連想させる。この現実にも存在する異空間の作り出す不思議な雰囲気を流用して、図書館を不可思議な空間とする作品も存在する。
日常や恋愛を題材にした作品などでは、図書館の奥での秘密の逢瀬や本の間に手紙を挟んで秘密のやり取りを行うなどの舞台装置として利用されることもある。
都市経営シミュレーションなどに登場した場合、住民の知力を底上げするなどの効果を持つ。
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最終更新:2024/12/23(月) 05:00
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