喜連川(きつれがわ、きれかわ)とは、日本の苗字、地名である。
栃木県さくら市の地名。旧塩谷郡喜連川町。江戸時代には喜連川藩の領地であった。語源は「狐川」が訛ったものと言われている。
苗字としては古河公方足利家後裔の喜連川氏が知られる。下野国塩谷郡喜連川(現栃木県さくら市喜連川)発祥。足利国朝が古河公方の跡を継いで喜連川に住んで喜連川氏を称した。国朝の弟・喜連川頼氏が後を継ぎ、江戸時代には喜連川藩主となる。石高は5000石ほどであったが足利氏に連なる家系として重んじられ、10万石格として諸侯扱いとなった。維新後は足利に苗字を戻して、子爵となった。「足利」項も参照のこと。
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
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