千里中央駅とは、大阪府豊中市にある北大阪急行・大阪モノレールの駅である。
日本初のニュータウンである千里ニュータウン内に立地する駅。両者の駅はやや離れており、北大阪急行から乗り換える場合、北改札口から出てしまうとかなりの距離を歩くことになってしまうため注意されたし(車内放送でもモノレールへの乗り換え客向けの案内が行われている。)。
駅周辺は「千里セルシー」「せんちゅうパル」と呼ばれる巨大な立体アーケードがあり、そこに接続する形で阪急百貨店や家電量販店のヤマダ電機LABI千里なども建っているため、駅周辺一帯が非常に大規模な商業施設となっている。千里中央駅前から発着する阪急バスの数も非常に多く、現在鉄道空白地帯となっている豊能町・茨木市北部への玄関口にもなっている。ただし、箕面萱野駅延伸後はバス路線網の大幅な変更が行われており、乗り換え需要が大きく減少することから、駅周辺は大規模な再開発が行われる予定となっている。
地下に島式1面2線のホームを持つ北大阪急行の終点駅。1970年に中間駅として暫定開業。この当時は現在とは違い、現中国自動車道の建設予定地上に駅があった。大阪万博終了後に隣駅の万国博中央口駅が営業終了したのに合わせて、予定されていた現在の場所に移設されて終点駅になった。当時の千里中央駅方向に向かうトンネルは今も桃山台-千里中央間で入口が確認できるが、その先は中国自動車道の車道となっているため駅の跡地は現存していない。
この駅は地下内で吹き抜け構造となっているという珍しい駅で、ホームからは上階の商業施設の通路が望める。第2回近畿の駅百選にも選定されている。
2024年3月23日に、北大阪急行南北線が当駅から箕面萱野駅まで延伸され、再び中間駅になった。建設当初から延伸を見据えた構造となっているため、当駅の大規模な改造や移動などは行われていない。四季の駅メロディはすべて箕面萱野駅へ移され、現在の千里中央駅は途中駅メロディが使用されている。
1 | 南北線 | 新大阪・梅田・なんば・天王寺・なかもず方面 |
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2 | 箕面萱野方面 |
隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
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箕面船場阪大前駅(M07) | 千里中央駅(M08) | 桃山台駅(M09) |
島式1面2線のホームを持つ駅。引上線があるため、一部列車は当駅発着となっている。改札内には「モノギャラリー」というギャラリーがある。
1990年に開業。開業当時は終点駅であった。千里中央の南側(中国自動車道沿い)にあるため、せんちゅうパルへはやや遠い(ただし道中にも多数店舗が立ち並んでいる)。かつては当駅前によみうり文化センターのビルが存在していたが、現在は解体され跡地に「SENRITOよみうり」(イオンモール㈱管轄)という商業施設が作られた。
1 | 大阪モノレール本線 | 万博記念公園・南茨木・門真市・彩都西方面 |
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2 | 柴原・蛍池・大阪空港方面 |
隣の駅 | 当駅 | 隣の駅 |
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少路駅(14) | 千里中央駅(15) | 山田駅(16) |
バスターミナル内には阪急バスのチケットブースが設けられており、阪急バスが運行に関与する便については、そこで高速バスチケットの予約・購入が可能。
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最終更新:2024/12/23(月) 23:00
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