全経簿記とは、全国経理教育協会(全経)が認定している、簿記に関する検定試験のことである。
2005年までは文部科学省認定の公的資格だった。(現在は文部科学省後援の民間資格である)
全経簿記以外の、「簿記能力検定」と呼ばれている検定試験
一般財団法人日本ビジネス技能検定協会が認定している簿記検定。かつては全国産業人能力開発団体連合会の認定資格だったため「全産能連簿記能力認定試験」とも呼ばれている。
主にビジネス系の専門学校の学生(専門学校生)を対象としている簿記検定。ただし受験資格は特に設定されておらず、大学生や社会人が受けても特に問題は無い。
上級、1級、2級、3級、基礎簿記会計の5つのレベルがある。最難関の上級では商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の4科目が出題される。
上級に合格すると日商簿記1級と同様に税理士国家試験の受験資格が得られる。
日商簿記は主に大学生や社会人を、全商簿記実務検定は商業高校生を対象としている。
難易度を並べると、
(難しい)日商簿記1級≧全経上級>>日商簿記2級>全経1級、全商1級>日商簿記3級>全経2級、全商2級(易しい)
という感じになると言われている。
日商簿記の1級と2級の差が大きいことから、全経上級を「実質、日商簿記準1級」と呼ぶこともある。
ちなみに全経簿記や全商簿記は知名度が日商簿記ほど高くはなく就職活動で評価されにくいため、できれば日商簿記も一緒に取ると良い。
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最終更新:2024/12/23(月) 18:00
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