伊織派とは伊織のファンを公称する事が出来る、全国一千万人の伊織ちゃんファンのみんなの最大の政務職である。
議席は3名。
その起源は古代ローマの執政官・護民官制度に由来すると考えられている。
伝承によれば、初めの伊織派は2名であった。
しかし海の彼方のオマンピーと呼ばれる地(研究では恐らく西アジアのオマーン周辺から来た南蛮船だと推測されている)より、二対の尻尾を持つ海獣「ヤヨイサン(恐らくは西洋のリヴァイアサンをモチーフにしたものか?)」が登場した。
その時「いおりんのMAマジ最高!!」と唱え伊織を守った人物が居た。
2人の伊織派は大いに感謝し、その若者を新たに3人目の伊織派として列聖した。
このような理由から、3人目の伊織派は席次上は他の伊織派より下位であるが、伊織ファンからの要望を会議にかけるのは3人目の伊織派の役割である(要望自体は一般的には伊織ファンの中で合意を得られたもののみが諮られる。例外は伊織派自身の提案である)。
その為実質的な権限は非常に大きい。
議題に関しては、全て3人目の伊織派が提案する形をとる。
ほとんどの場合、水面下での折衝が完了している為、他2名の伊織派は形式的な反対を述べつつ、徐々に譲歩しながら決定に至る。
1人目の伊織派の「アンタがどうしてもって言うなら、その案でも良いんだからね!」をもって議決とする。
伊織派の聖都は大阪府三島郡島本町にある水無瀬である。
水無瀬は元々は伊織にあやかって「水瀬」と表記していたが、伊織が東京行幸している為「水瀬がいない」という意味で水無瀬と表記されている。
隣の高槻市は伊織の盟友であるやよいの聖都でもある為、水無瀬を訪れた伊織ファンは帰りに阪急高槻市駅前のやよい軒に巡礼する事が徳を積む行為として推奨されている。
なお阪急京都線の高槻市駅~水無瀬駅間を特にやよいおり線と言い習わし、その切符は二人のファンのお守りとして重宝される。
伊織派の任期は1年であり、毎年5月5日に行われるデコンクラーベで改選される。
聖都水無瀬に存在するクギミヤ・ミナレットと呼ばれる尖塔建築物の中で行われるデコンクラーベは、数日を費やす秘密会議であり、前任の伊織派と、前任から改選を伝えられた新任の伊織派以外は、ごく少数の伊織ファンしか結果を知る事が出来ない。
書記官を務める(慣例として伊織派順番待ち第3位のファンが勤める)伊織ファンは記録上の暦年を「○○と○○と○○が伊織派であった年」と記述する。
西暦で2007年に当たる年が何と表記されていたかは、伊織派の中での記録文書の機密保持期限の関係で一般公開されていない為、判明していない。
筆者が仄聞した情報によれば2007年は「dodoとベホイミとじろうが伊織派であった年」ではないかといわれるが、一時期噂になったのは、2007年10月頃、デコイが釘宮病で重篤となったので、デコイの代理としてじろうを新任したという話である。
なお、改選された伊織派の3名は不明である。
伊織派の着任回数は無制限である為、改選議席無しの可能性も存在する(但し歴史上は改選議席無しの事例は存在しない)。
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最終更新:2025/01/12(日) 03:00
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