中津川市とは (ナカツガワシとは) [単語記事]

中津川市とは、岐阜県南東部にある市である。

概要

中津川市（2013年 8月1日時点）
面積	676.38km²
人口	79,512人（推計）
市の花	サラサドウダン
市の木	こうやまき
隣接市町村	恵那市、下呂市、白川町、東白川村、長野県南木曽町、王滝村、大桑村、阿智村、平谷村

岐阜県の東に位置しており、すぐ隣は長野県である。昔は木曽谷や伊那谷とのつながりが強かったが、近年は名古屋へのアクセス利便性がよいことから中京圏とのつながりのほうが強くなっている。
山に囲まれてる場所にあることから、標高は比較的高いところにあり、最も低くて230mである。

市名である「中津川」は川の名前であるが、市の中心部は「中津」と呼ばれている。本来は「中津市」とすべきだが、大分県中津市との重複を回避するためと中山道中津川宿から「中津川市」となった。
この他の地区として「坂本」、「阿木」、「苗木」、「落合」、「神坂（みさか）」、「山口」、「坂下」、「川上」、「蛭川（ひるかわ）」、「福岡」、「付知（つけち）」、「加子母（かしも）」がある。このうち、「山口」はかつては長野県木曽郡山口村であり、岐阜県では無かったのだが、山口村が中津川市とのつながりが強かったことから、平成の大合併で越境合併し、岐阜県となった。なお、平成の大合併で越境合併したのは山口村のみである。