水系 | 一級水系 木曽川 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 229km |
平均流量 | 169m3/s (犬山観測所 1951年~2002年) |
流域面積 | 5,275km2 |
水源 | 鉢盛山 |
水源標高 | 2,446m |
流域 |
|
特記事項 | 木曽川上流河川事務所 木曽川下流河川事務所 |
日本 > 長野県岐阜県愛知県三重県 > 河川一覧 > 木曽川 |
木曽川とは、長野県から岐阜県、愛知県、三重県を経て伊勢湾へ注ぐ一級河川である。
河川法上は揖斐川、長良川とも木曽川水系に含まれ、総称して「木曽三川」と呼ばれている。木曽川水系としての流域は滋賀県も含み、その面積は9,100km2で全国5位の広さとなる。
水源は長野県木祖村の鉢盛山。中央分水嶺であり、山の南方から木曽地域を南西に下る。ちなみに木祖村の村名は、木曽川の源流(祖)という意味を込めて付けられた。
上松町内の渓谷には、信濃の国でも歌われている木曽の桟や寝覚の床がある。岐阜県に入っても恵那峡などの渓谷が続き、特に美濃加茂市から愛知県犬山市にかけては、風景がライン川に似ていることから「日本ライン」とも呼ばれる。濃尾平野に出たところで飛騨川と合流する。
各務原市と愛知県犬山市の境界付近や、揖斐川、長良川と並行する付近では、かつて合流・分流を繰り返していた様子が伺える。
1887年(明治20年)、オランダ人技師ヨハニス・デ・レーケによる分流工事が12年の歳月をかけて行われ、木曽三川は完全に分流された。当時の最新技術を用いており、洪水被害が大幅に減るなど著しい効果を挙げた。現在でも、家屋への洪水対策として造られた輪中が残る地域がある。
その後、木曽川は三重県長島町と木曽岬町の境で伊勢湾へ注ぐ。延長229kmは最上川と並んで全国7位。
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最終更新:2024/12/23(月) 17:00
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