マユ・アスカとは、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物である。担当声優は坂本真綾。(第1話のみ桑島法子が担当という説もあるがスタッフロールに記載が無く要検証)
本作の主人公ことシン・アスカの実妹。一説によるとC.E.62年生まれの9歳。兄のシンとは5歳離れている事になる。栗色の長髪で、素足履きがセクシー。明言されていないが、おそらくコーディネイターと思われる。両親や兄とともに、オーブで暮らしていた。兄のシンはシスコンだったが、マユもマユでかなりのブラコンらしく、兄妹の関係は非常に良好だった。
ピンク色の携帯電話を愛用しており、小説版によると親に散々ねだって、ようやく買ってもらった代物だという。このためニュートロンジャマー投下で使い物にならなくなっても、大切にしていた。携帯には彼女が撮ったものと思われるシンの写真が残されていた。
C.E.71年6月15日、地球連合軍のオーブ解放作戦により、郷土のオーブが戦場と化してしまう。一般人に過ぎないアスカ一家は避難用の軍艦が停泊している港へ走っていたが、彼らは何らかの事情で避難が遅れており、近道のため山中を突破しようとしていた。そこへカラミティを載せたレイダーが飛来し、その山も戦場となる。マユは母親に手を引かれていたが運動不足なのか、遅れ気味になっていた。その最中、大切にしていたピンクの携帯を落としてしまう。妹想いなシンが携帯を取りに一人離れたところで、カラミティかフリーダムによる流れ弾が直撃。両親ともども命を散らしてしまう結果となった。マユの死体は中々グロテスクとなっており、片腕が千切れてしまっていた。一人残されたシンは、家族の死体を前に慟哭。これが戦場の要因になったアスハ家と、そもそもの人類同士の戦争自体に対する憎悪と行動の原動力のきっかけ、言い換えれば呪縛となった。
一話目でいきなり死んでしまった彼女であるが、回想で何度か登場する。それほどまでに彼女の存在は、シンにとって大切なものだった。形見となってしまったピンクの携帯はシンに受け継がれ、遺された写真や彼女の留守番メッセージを見聞きしてマユを偲んでいる。
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最終更新:2024/12/23(月) 19:00
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