ボールペンとは (ボールペンとは) [単語記事]

ボールペン（Ball pen）とは、筆記用具の一種である。

概要

一般的に事務仕事で書類を書く際に最も多く使われる。学校などでは、書いて消すことが多いため鉛筆やシャープペンシルの使用頻度の方が多い。

ニコニコ動画でよく見られる「ペン回し」は、一般的にこちらを使う事が多い。

油性ボールペンが安価で一般的であったが、水性ボールペンやゲルインクのボールペンが同価格で販売されるようになってからはこちらのシェアの方が増えている印象がある。

また、ボールペンは絵を描くのには適さないが、それを逆手に取ってあえて描いてみたに挑戦する猛者もいる。

ちなみに、このボールペンという名称は和製英語であり、アメリカ英語では「Ballpoint pen」もしくは「Ball-point pen」と綴られ、呼ばれる。また、イギリス英語、オーストラリア英語では、「biro」という名称が用いられることもある。

ドイツ語ではクーゲルシュライバー(Kugelschr eiber)と言う。言葉の響きのかっこ良さに比べて指している物がアレという例として有名。

とはいえ、高級品は一本で数千円～2万円弱、なかには数十万円するものもある。ビジネスパーソン向け（特に男性）のファッションアイテムとしても一定の評価がされており、腕時計と並び男のこだわり（笑）が許される領域である。特に金融や商社系の営業マンがサイン用に持ち歩いていることが多く、重要な取引に見せたりすると相手からも「お、わかってるなこの人」という印象を与えることがある。有名なブランドにパーカーとかモンブランとかクロスとかペリカンとか色々あるが、OEMも多い。ファーバーカステルやカランダッシュといった画材ブランドでも高級かつファッショナブルなボールペンを作っている。国産メーカーのパイロットなども1本1万円以上の高級ボールペンがある。