ドゥドゥ「すばらしく運がないな君は(笑)」
ドゥドゥとはPSO2に登場するある意味人気NPCである。(CV:秋元羊介)
ショップエリアのアイテムラボの店員であり、武器・ユニット(このゲームで言うところの防具)など装備品の強化、武器の属性値の強化、装備品の特殊能力の追加を担当している。PSO2をプレイする上で大半のプレイヤーが利用し、お世話になると同時に彼に対するトラウマや殺意・憎悪を持つことで知られる。
仕様変更前は全ブロックで「ふっふっふ、何用かね?」と聞いてきたが、現在は仕様変更に伴い、奇数ブロックで彼に会うことができる。
武器・ユニットの強化には専用アイテムである「グラインダー」とメセタ(このゲームでの通貨)を必要とする。
装備品を強化することで、武器であれば攻撃力が底上げされ、ユニットであれば防御力が底上げされる。
強化された装備品は【 (装備品名)+(数字) 】という表記がなされ、この数字、強化値が大きい程より強化されている証拠となる。
(例:ブラオレット+5)
装備品が無強化であれば(レア度にもよるが)強化し始めである+3ぐらいまでは確実に成功するか、比較的成功率が高い。この強化値は数値が大きくなるほど強化の成功率が低下し、強化に失敗した際のリスク(失敗した際に強化値が減少してしまう)が大きくなる。
このリスクを打ち消すために、強化の際に使用できる補助アイテムが存在し、強化成功率を上昇させるものと、リスクそのものを減少、あるいはリスクそのものを無くすものがある。
PSO2では武器毎に6種類の属性(炎・氷・雷・風・光・闇)が存在する。
武器の攻撃力に加え、この属性値がさらにダメージを上昇させる要素になるため、火力を底上げしたい人は属性強化も重要となる。各属性の上限値は50(☆13以上の武器は60が上限)。
なお、ベースとなる武器に属性が付いていなければ強化品の選択リストに載らないため、無属性武器を属性武器にすることは不可能である。
属性値の強化には、
・属性を強化したい武器(ベースとなる武器)
・属性を強化したい武器と同名の武器(ベースとなる武器と別に同じ武器を用意する必要がある)
・専用アイテムである「シンセサイザー」とメセタ
が必要となる。
ベースに対して使用する素材となる武器は、属性の有無や種類、特殊能力の数に問わず、一度の強化で同時に3つまで選択し用いれるので、1回の強化で3つ使う方がシンセサイザーもメセタも安く済む。
これにも補助アイテムが存在し、武器の属性値の増加量を増やすものと、ベースの武器の属性を強化後に任意の属性に変化させるものがある。
仕様変更前は、属性強化に用いる素材となる武器の属性が同じもの(例:光属性の武器(ベース)+光属性の武器(素材))だと、通常は+1される属性値が+2に上昇したり、素材となる武器の属性値が30以上なら+2(同属性なら+3)、素材となる武器の属性値が最大値である50ならば+3(同属性なら+4)となっていた。
そして、仕様変更後である現在はというと・・・
・同じ武器種かつレアリティが同じであれば、武器名が違うものでも属性強化の素材として使用できるように
・武器名が同じであるが、属性が異なる場合は属性値が10増加
・武器名も属性も同じである場合、素材となる武器の属性値がそのままベースの武器の属性値に増加
このように、上記の仕様変更により、従来より容易に属性強化が出来るようになった。
ただし、この仕様変更に伴い、シンセサイザーの必要数が、ベースの武器と素材の武器のレアリティの合計数によって変化するため、シンセサイザーの必要数にだけは注意する必要があるかもしれない。と言っても大抵のプレイヤーは大量に倉庫に余らせているだろうと筆者は考えている。
おそらく、トラウマ要素の筆頭。これに泣かされたプレイヤーは数知れず。筆者もその一人である。
PSO2の装備品には装備するだけで特定のステータスが上昇したり、耐性が上昇するものは存在するが、これとは別に装備品毎に特殊能力を付与することができる。
ただ攻撃力を上げる武器、ただ身を守るための防具じゃイヤだ!という人は大体何かしらの特殊能力が付いた装備品を使っていると思われる。
特殊能力の追加には、ベースとなる装備品、特殊能力が付いた素材となる装備品とメセタが必要となるが、幾つか知っておくと困らない仕組みがある。
基本的に、ベースとなる装備品は特殊能力の有無、数に問わず選択できるが、素材となる装備品は違う。
素材となる装備品は、ベースとなる装備品の特殊能力スロット数と同じもののみを使用できる。つまり、ベースとなる装備品の特殊能力スロット数が「2」であれば、素材となる装備品の特殊能力スロット数も「2」である必要がある。例外として、ベースとなる装備品の特殊能力が無かった場合は、素材となる装備品の特殊能力スロット数は問われず、どれでも使用できる。
この特殊能力数は、特殊能力を追加する際に、ベースとなる装備品のスロット数を「エクストラスロット」を利用して増やすことが可能であるが、全体の能力追加成功率が若干下がるデメリットがある。
特殊能力の種類によってその成功率は様々であり、大半の能力は1つあれば追加が可能である。
同じ能力を2つ以上選ぶと上位の能力が追加できたり、本来の成功率が上昇したりする。1つでは追加できない能力としては、○○○・ソール等のいわゆる「ソール系」があり、同じ名称のソールを2つ以上用意する必要がある。また、ソールの中には、特定の能力の追加成功率が上昇する補正を持つものがある。なお、追加することができない特殊能力もあるため注意。
これにも補助アイテムは存在し、特殊能力の追加率を上昇させるものと、補助アイテムでしか追加できない能力(○○○・ブースト)を追加できる補助アイテムが存在する。
ざっと書き起こしてみたが、このようにそれぞれが違う仕組みであるため、これらの仕組みを知ることもPSO2を楽しむ要素の1つであろう。
では、何故プレイヤーがこのドゥドゥに対してトラウマや殺意、憎悪を持つのか・・・。
それは
「すばらしく運が無いな、君は(笑)」 や 「ふむ、失敗じゃないかな?」といった失敗時のセリフ。
用意した素材、メセタが無くなり、強化や追加に失敗した装備が残った虚無感。
あと一回の能力追加で完成する多スロ装備の作成で、1つだけ【失敗】という結果表示。
およそこの3つであろう。(他にもあれば追加お願いします)
ここまで書くと散々な言われようだが、彼はレア掘りなどで賑わうマルチプレイや、NPCクロトから受けられるクライアントオーダーの報酬にある多額のメセタなど、インフレしているメセタをプレイヤーの懐から回収し、メセタの価値を安定させる役割を担っているとも言える。
また、2013年7月17日に実施された大型アップデート「Code:EPISODE2」の開始に伴い、アイテムラボの定員として「モニカ」という女性NPCが追加され、奇数ブロックでは従来通りドゥドゥが、偶数ブロックでは新人であるモニカがアイテムラボでプレイヤーを待っている。このモニカ、公式設定として「天然ドジっ娘」という属性を持ち、失敗時の台詞からも態度の丁寧さや申し訳無さが感じられる(仕事慣れしていない緊張気味の口調とも言える)ので、ドゥドゥよりは精神的に参らないと思われる。
がしかし、如何せん台詞が長く、彼女が喋り終えないまま強化を行うと「大成功ですよ!大成功!」と言いながら失敗する事態も発生する。
なお、強化に関する性能/確率はドゥドゥと変わらないのでプレイヤーの皆はストレスを感じない方を選ぼう。
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最終更新:2025/01/24(金) 19:00
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