スカーロイとは (スカーロイとは) [単語記事]

スカーロイとは、「きかんしゃトーマス」及びその原作「汽車のえほん」に登場するこうざん鉄道の機関車である。

概要

カラーリングは赤。ネーミングは「森の中の湖」。車体番号は「1」。原作では10巻、アニメでは第4期第91話「がんばりやのスカーロイ」から登場する。原作ではスカーローイという。声優は麻生智久に始まり、第9期からは梅津秀行が務めている。

初対面のサー・ハンデルにごみ呼ばわりされ、謝ったピーター・サムに対して同情していた。
客車に押されて脱線したサー・ハンデルの代わりに客車を牽引するが、スプリングが壊れてボディーが傾いてしまうも、駅までお客を運び、本人は落ち込んでいたが、修理工場で修理されることになった。
お客に関するトラブルを起こすダンカンに昔のレニアスの話を聞かせ、彼を改心させた。
第5期のラスティーの昔話によると、機関士がココアを飲んだために雪崩に巻き込まれて雪に埋もれてしまうが、氷付けになっただけで助かった。その間機関士は何もなかったかのようにココアを飲んでいた。
また岩のボルダーに追いかけられて、間一髪で待避線に逃げ込めた。
第7期では古い橋から落ちそうになり、以降は橋を渡るのを嫌がっていたが、レニアスが橋の上で止まってしまったのを聞いた後は、古い橋に向かい、レニアスを救助した。
第10期ではトーマスに修理工場に運ばれるエピソードがあるが、この話は日本ではテレビ放送されていない。スカーロイは重いと警告されていたが、トーマスは遠足していまい、ゴードンの丘で連結器が外れて側線に脱線してしまう。
第22期からは顔の上にランプを装着する。