アミュプラザ(AMU PLAZA)とは、九州各地にある大型商業施設(ショッピングモール・駅ビル)である。
JR九州のグループ会社が運営、駅ビル内または駅隣に開業している商業施設。もともとアミュプラザは現在のアミュプラザ小倉のことのみを指していたが、長崎にも開業したのを機に現在の名前になった。なのでその名残なのかどうかはわからないが、アミュプラザ小倉のHPのURLはhttps://www.amuplaza.jp/となっている。1998年に小倉駅で開業後、長崎駅・鹿児島中央駅・博多駅・大分駅・宮崎駅・熊本駅の順に九州の主要駅に広がっている。が、今のところ佐賀駅にはできる予定はない。
最も早く開業した小倉を除き、すべて映画館が核テナントとなっている他、東急ハンズが入居していることも多い。
開業:1998年3月
構成:西館 B1F~8F、東館 1F~4F
運営会社:株式会社JR小倉シティ
店舗数:約170
アミュプラザ1号。スーパー、ドラッグストア、100円ショップ、コンビニなどがあるため普段使いするのにも便利。定期的にリニューアルを行っており、2019年には「小倉宿 駅から三十歩横丁」という飲み屋が集まったエリアが完成した。2019年8月に来館者数が3億人を達成した。
開業:2000年9月
構成:地上5F
運営会社:株式会社JR長崎シティ
店舗数:約160
映画館や東急ハンズなどもある。HPでは現在の駐車場の駐車率がリアルタイムで%でわかる。かもめ広場という500m²の全天候型の広場がアミュプラザ入り口前にあり、ライブや催し物が開かれている。2020年に開業20周年を迎えた。
開業:2004年9月
構成:本館 B1F~6F、プレミアム館 地上7F
運営会社:株式会社JR鹿児島シティ
店舗数:約200
本館が開業後、プレミアム館が開業した。開業に先立ってパルコが監修した。また、核店舗として109が本館に、東急ハンズがプレミアム館に入居している(実質渋谷)。映画館やスポーツクラブなどもある。本館6Fには大観覧車があり、鹿児島市街を一望できる。建物の上にある観覧車は珍しく、日本では5例目とのこと。夜には観覧車のイルミネーションがライトアップされる。
開業:2011年3月
構成:B1F~10F
運営会社:株式会社JR博多シティ
店舗数:約260(内 AMUESTは約60)
アミュプラザの中で一番規模が大きい。日本最大級のレストランゾーンがあるなど他と一線を画す。アミュプラザと別に AMU ESTという施設があり、こちらは今のトレンドのファッションや雑貨を扱う店舗が多く、「いつ来ても楽しい・いつ来ても新しい発見がある」とHPにある。同じ駅ビルにはアミュプラザの他に博多阪急もあり、多くの人が訪れる。
開業:2015年4月
構成:1F~4F・8F
運営会社:株式会社JR大分シティ
店舗数:約230
8Fには「シティ屋上ひろば」というものがあり、「自然」と「日本の伝統」を学びながら遊べる広場になっている。ブランコ・滑り台がついている展望台やミニトレインなどがあり、子どもが夢中で遊べる。同じフロアの鉄道神社は元々建て替わる前の旧大分駅駅舎屋上にあり、新駅ビル完成後ここに移された。
開業:2020年11月
構成:うみ館 1F~7F、やま館 地上6F、ひむか きらめき市場
運営会社:株式会社JR宮崎シティ
店舗数:約100
宮崎駅高架下にお土産屋などが入る「ひむか きらめき市場」、そこに隣接して「うみ館」、通りを挟んで「やま館」がある。うみ館の入口前には大きな屋根がある「アミュひろば」があり、音楽ライブなどが開催される。入居する店舗の多くが宮崎県・南九州初出店。
開業:2021年4月
構成:1F~9F
運営会社:株式会社JR熊本シティ
店舗数:約190
売場面積は4万9千平方メートルと博多に次ぐ2番目の規模。1階にはONE PIECEの巨大陶板が設置されている。1~7Fの吹き抜けには「ぼうけんの杜」と呼ばれる立体庭園があり、熊本県小国町にある鍋ケ滝をイメージした約10mの滝がある。3Fには「おおやねテラス」という熊本駅前広場を覆う屋根の上に誕生した屋外庭園がある。
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最終更新:2024/12/23(月) 09:00
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