ゆめりあとは、
脚本担当は黒田洋介。
テレビアニメやコミックなども発表され、メディアミックス展開が行われた。
いわゆる恋愛アドベンチャーゲーム。敵と戦うバトルパートもある。
ゲーム中の選択肢によってヒロインの好感度が変化し、終盤になると各ヒロインごとに異なるルートに入る。
ゲーム上のヒロインをすべて3Dグラフィックによるアニメーションで描いていることが今作最大の特徴。
止め絵の差分変化やイベントムービーの挿入ではなく、リアルタイムに動かすことでキャラを表現するこの手法は、後にゲーム『THE IDOLM@STER(アイドルマスター)』シリーズで花開くことになる。
なお、『ゆめりあ』のBGMを担当した神前暁をはじめとして、ゲーム『ゆめりあ』の制作に携わったスタッフの多くが『アイドルマスター』シリーズの制作チームに合流しており、これらを指して、『ゆめりあ』を『アイドルマスター』のご先祖様と称するファンもいる。
三栗智和は16歳になる前夜、夢を見る。それは不思議な衣装を着た青い髪の少女が怪物と戦うという、奇妙なものだった。そして目を覚ますと、なんとその少女は智和の部屋の中で眠っていた。
「もね」としか喋らない少女に困惑しながらも、智和の誕生日が過ぎてゆく。そして夜、就寝した智和は再び夢世界へと迷い込んでいた。しかも今度は吾妻みづきまでもが不思議な衣装を身に纏い、もねと共に怪物と戦うのだった。
それから、智和と少女たちの日常と非日常が混ざり合う奇妙な生活が始まる。
その他の登場キャラクター
石狩先生(いしかりせんせい) CV:稲田徹
斎藤メグミ(さいとうメグミ) CV:新千恵子(ゲーム)/田中かほり(アニメ)
コネコ CV:福圓美里(アニメ版のみ)
当主(ゲーム)/宗主(アニメ)
三栗朋子 CV:塩山由佳
黒服 CV:今村直樹
フェイドゥム
夢世界で智和たちに襲い掛かる謎の怪物たち。
人工物を思わせる無機質な形状をしており、外見からは生物的な要素は見当たらない。
公式で配布されたWindows用のベンチマークソフト。ゲーム中の一部デモシーンなどをPC上で閲覧することができる。
上記にあるとおり本ゲームはPS2用ゲームであり、そもそもWindowsでゲーム本編を楽しむことは出来ないのだが、ビデオカードの性能を純粋に反映させることが出来る3Dベンチマークソフトとして、意外に評価は高い。2chの自作PC板には「ゆめりあベンチ結果報告スレ」なる専用スレまで存在するほど。
発表から15年経った現在、ゲーム公式サイトのリンクは切れてしまったが、このソフトは未だサーバー上に存在しており、アドレスを直接指定すればダウンロードすることが可能なので、興味があればダウンロードしてみると良い。
なお、初期のバージョンではサポート外のビデオカードで実行した場合、キャラクターの3Dモデルが崩れてグロ画像の様相を呈することもあった。
ちなみに海外ではPedophilemark(ペドフィリアマーク)と呼ばれているらしい。まあそりゃあの絵面じゃ当然っちゃ当然であるが…。
上記にあるとおり、アイマスとのかかわりは深く、2007年に発売されたXbox360版『アイドルマスター』の開発中には動作確認として「モネ」と「ねねこ」の3Dモデルを使ったこともある(下記動画参照)。
また同作では、ねねこが身につけていた特徴的なアクセサリー『ねねこ帽子』『ねねこ首輪』『ねねこウォッチ』『ねねこ長靴』が、DLCとして用意された(カタログ第6号。L4U!でもカタログ第5号で衣装同梱アクセサリーとして配布)。
2012年には『プロジェクトクロスゾーン』にねねことネイトが『ゆめりあ』代表として参戦、ファンを驚かせた。
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最終更新:2024/12/23(月) 10:00
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