お転婆 単語

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オテンバ

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お転婆(おてんば)とは、元気で活発な女の子す言葉である。

概要

古くから定着している萌え要素の1つ。恥じらいや慎み、淑やかさといった女性らしい要素に欠け、いつも活発に振る舞っているの事。いは「お」を頭に付けずに「転婆」と書いたり、お転婆な女の子して「お転婆(おてんば」と呼ぶ事もある。
男の子に対する「やんちゃ」「わんぱく」等といった言葉と同義で用いられる傾向にあるが、10代20代の若い女性にもお転婆という言葉が使われる機会もある(どの辺りの年頃から「お転婆」という言葉を用いなくなるかについては明確な基準はく、曖昧であるが)。何にしても大抵は大人)が子供に対して使う言葉で、男の子男性)に用いられる事は基本的にはい。
またお転婆以外にも「おきゃん」「じゃじゃ」「男勝りという言葉が用いられる機会もある。

お転婆という言葉の正確なルーツ現在も判明しておらず、下記に示すような様々な語が存在するとされる。

  • オランダ語で「手に負えない(らす事のできない)」という意味を冠する言葉『ontembaar(オテンバール)』が、訛って日本語として定着した。
  • 御伝(おてんま)」という宿用に使われていたが餌が十分与えられ、その結果普通以上に元気よく跳ね回っていた事から由来している。
  • が足歩くさまを「てばてば」といい、そこから「お」の接頭語がくっつき「おてんば」と成った。
  • 同様に、機敏に動く様子を「てばし(てばしこい)」といい、そこから上記と同様の経緯を経て定着した。

いずれのケースにしても、おてんばという言葉が定着して以降『お転婆』という字が当てられたとされている。

 

現実のみならず、昔も今も数多くの創作作品でおてんばを見る事ができるが、そのお転婆ぶりを示すための行動としてはに「男の子たちに混じって一緒に遊びまわる」「木に登る」「素行の悪い相手(特に男子大人)に食って掛かる」などがあるだろう。そしてこれらの性格を持つ(恋愛とは縁だった)女の子がふとしたきっかけから覚めていく、というのもおてんばが登場する作品で見られる典であるか。
近年ではこういった女の子は一昔前にリアルに見かける機会が少なくなってきた(ように思われる)ので、存在そのものが希少となりつつあるかもしれないが。

ニコニコ動画的には、「東方project」の登場キャラクターチルノテーマ曲『おてんば恋娘』等が広く知られているか。
(本人のキャラクターと相まって「チルノ=おてん娘」という認識も少なからず存在しているようである)

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最終更新:2025/01/09(木) 07:00

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