債権と請求書ドメインの開発責任者をやっている jaxx です。今年もアドベントカレンダーの季節がやってきましたね。freee Developers Advent Calendar 2024 の 10 日目の記事となります。
昨年まで「突撃!隣のリモート・オフィス環境」というエントリーを書いてましたが、今年は自組織のかんたんな紹介と課題に対して雑電子工作をしてみました。
大崎拠点と関西拠点のメンバーで開発をしています
債権と請求書ドメインは大崎拠点と関西拠点の2拠点のメンバーが一緒になって開発を進めています。 現在チームは2つあり、大崎拠点を jaxx が、関西拠点を hachi さんがマネージャーを務めています。
tonari があれば何でも出来る
お互いに出張することで物理的に会う機会を設けていますが、2拠点の空間をつなぐ tonari という等身大のディスプレイがあり、普段はこの tonari を使ってコミュニケーションを取ることも多いです。ピンホールカメラがディスプレイ中央にあり、遅延も少ないというのが特徴です。
torari のディスプレイは常時電源が入っているので通りすがりの雑談はもちろん。写真だと真っ暗なディスプレイに画面共有が可能なので、アサカイで一緒にカンバンをみたり、モブプロをしたりと大活躍しています。tonari の詳細については以下のエントリーを読んでもらえたらと思います。
こんな感じで映像遅延もないのでじゃんけんも出来ちゃいます。
tonari だけでは出来ないこと
tonari を使っても出来ないことは、物理的にハイタッチしたり、励ましたりは味気ないかなと思います。 アドベントカレンダーの時期ということで課題感を補うための雑電子工作をしました。
引き出しから Raspberry Pi 3 とサーボモータを引っ張りだしてきました。 久しぶりに触って Raspberry Pi Imager を使った OS インストールに感動しつつ、簡単な Python スクリプトを書きました。
完成です。アーム部分は割り箸と画用紙、セロハンテープで作りました。非常に雑ですね。 ハンドの部分は制作過程を横で見ていた娘が用意してくれました。とても助かる。
実際に試すべく肩に設置します。
いざトライ!
風圧がすごい。でも物理的に励ましてもらえました。課題解消ですね。
最後に
撮影にあたって大崎拠点のみんなにセッティングと撮影を手伝ってもらったのと、関西拠点の hachi さんは RubyWorld Conference 2024 の開催場所に向かう直前に撮影に協力してもらいました。こんなネタエントリーに付き合ってくれてありがとうございます。
freee Developers Advent Calendar 2024 11 日目は同じチームの kochan が「社内経理にプロダクトのFBをもらった話」をしてくれます。楽しみですね!