紅茶が美味しい英国では、中々美味しいコーヒーに巡り合いません。 （不味いということではなく、美味しい紅茶に匹敵する美味しいコーヒーという意味です。） そのため英国人はコーヒーは美味しくない物として、他の欧米人はイギリスのコーヒーは美味しくない物として、そういった言葉が用いられることがあります。 また19世紀末から20世紀初めの帝国主義の時代、最も輝いていた英人が他国を揶揄する表現として、似たような表現を用いる事もありました。 紅茶を好む英国、コーヒーを好むフランス、ドイツ、アメリカといったような対比です。