回答受付終了まであと6日
太ももの付け根の痛み 30代女です。 数日前から左足の太ももの付け根(内側のほう)~お尻と腰が痛いです。 具体的に歩く時と体重をかけたときに痛みがあり、逆足に体重をかけたり座っている時は特に痛みはありません。また、床に座り込んで立ち上がる時もかなり痛みがあります。 触った感じ腫れ、しこり、熱感はありません。 近日中に病院には行きますが考えられるものがあれば教えてください。
病気、症状・25閲覧
回答受付終了まであと6日
病気、症状・25閲覧
良くある症状です。 誰もまず整形外科にかかりますが、異状なしと診断され湿布薬、痛み止めが処方されます。 これでよくなれば我々整体院に来る人はないはずですが人伝手にやってくるのです。 股関節に痛みのある人の殆どは外また歩きをしている人で、大腿骨頭が正常な位置からズレ、痛みとなっています。 他の方への回答したものです 参考にしてください 腰の痛みやひざ痛、股関節痛などはあなたの普段の身体の使い方が大きく関係してきます。 身体の使い方とは歩き方、膝の使い方で根本原因は膝が腰幅より広がる足の使い方にあります。 最も大きい原因は外また歩きですが 他にも。 1.外また歩き(してはいけない) 2.大股開きで寝てる(広げない工夫する) 3.胡坐を組んですわる(胡坐かかない) 4.自転車に乗った際、ペダルにかける足先が外向き(足先を真っすぐ前に) 5.バイクに乗り膝ががードより外にでてる(ガード内に膝を収める) 6.椅子に座った時膝が腰幅より広げて大股開き(足先を組んで座る) 7.その他 腰幅より膝が外向きになる動き 8.妊婦 自然と外また歩きになり、股関節、骨盤が広がります。 これらすべて股関節が広がり同時に骨盤も広がります。 骨盤の広がりは股関節痛、腰痛となります。 あなたもいくつかこれらに思い当たることがあるはずです。 対処法はあります 普段の外また歩きは最も気を付けることです。 ①外また歩き、内また歩き ↓ ②O脚→ひざ痛 ↓ ③股関節痛→首痛、首つまり感 ↓ ④腰痛 正しい歩き方をすれば防ぐことはできます。 膝の使い方が一番大事です。 私のお勧めすの歩き方 「進行方向に真っすぐ膝、つま先を出し一直線上を歩くイメージ」 こうすると膝が外へ広がることなく痛みを防ぐことはできます。 歩く時に大切なことは「恥骨を意識して締める」ようにすることで膝が外へ広がらず膝とつま先は同じ向きで正しく歩くことができます。 ーーーー 私の回答に納得できないなら、整形外科でどんな診断、処方されるか身をもって実感するのもいいでしょう。 その上でこの回答を思い出して下さい。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
考えられるものの一つに「変形性股関節症」があり得ます。 要因としては、生まれつきの骨の問題である臼蓋形成不全、体重増加・筋力低下などでもなり得ます。 私は先天性股関節脱臼からの二次性変形性股関節症による骨切術(16歳右)・人工股関節置換術(THA:4年半前65歳右・半年後左)の経験者です。 10歳から股関節症で、母も同病・同手術経験者です。 股関節は大腿骨・軟骨・臼蓋(きゅうがい:骨盤側のお椀型受け部分)から成る「球関節」で、それを軟部組織(腱・靱帯・筋肉など)で支え・動かしています。 関節軟骨と、股関節を包んでいる関節包の中の潤滑液がクッション役として働き、骨にかかる負担を軽減して歩行や走行中の衝撃を吸収する役割となっています。 日本人(特に女性)は生まれつき臼蓋の浅い方が多く(臼蓋形成不全)、受け側の面積が狭いために大腿骨頭が抜けやすい方向にズレて極めて不安定な状態になり臼蓋周囲の股関節唇損傷、軟骨の減りや、大腿骨頭と臼蓋が当たり骨変形し、痛みやだるさ、ひっかかり、動かしにくさ等になります(→ 変形性股関節症)。 変形性股関節症は、股関節の痛みや可動範囲の制限、筋力低下などの症状が出る慢性進行性の疾患であり、変形性=「股関節が年月と共に加齢的変化」を示す疾患で、疾患者の90%近くが臼蓋形成不全です。(前股関節症とも呼ばれます) 条件が揃えば10歳代でもなり得ることから発症年齢は必ずしも「高齢」とは限りません。 近年の研究では股関節痛のある臼蓋形成不全による変形性股関節症の大部分に股関節唇損傷が認められています。 臼蓋が浅いと不安定になり体重が臼蓋の辺縁部分に集中し、その縁に付着するリング状の股関節唇(線維軟骨:神経あり)に負担が掛るためです。 体重が1kg増えると、片方の股関節に掛かる負担はその3倍、歩いて5倍、走って10倍(諸説あり)です。 椅子からの立ち上がりは6~8倍、床や低い位置からの立ち上がりでは10倍と案外と大きいのです。(医師が股関節疾患者に洋式生活を勧める要因) 手荷物の重さも同様に影響します。 体重増・筋力低下・・・如何でしょうか? 40歳を過ぎると毎年数百gづつ筋肉がなくなると言われています。 <変形性股関節症の進行期別・代表的症状> 【前~初期】 ・長距離歩くと脚が重くなる ・足が組みにくい ・お尻、ふともも、股関節に違和感がある 【初期~進行期】 ・長距離歩くと股関節が痛みが出る ・立ち上がる時に股関節に痛みを感じる ・階段昇降時に股関節に痛みが出る ・あぐらをかくと股関節が痛い ・靴下をはくときに股関節が痛い ご自分で出来ることは、体重管理と股関節周辺筋力および体幹を維持するための腹筋・背筋運動です。関節は周囲の腱・靱帯・筋肉等で支えられ・動かされていますから重要です。 股関節周辺の筋力運動をするに当って注意が必要なのは、今現在痛みがあれば、股関節をあまり動かさないで筋力を鍛える方法でおやりになることですね。 【1】日本股関節研究振興財団:第6章 生活の質を向上させるために 運動について 股関節症対応の自主トレーニング体操 https://www.kokansetu.or.jp/personal/hipjoint_06_3.html (注)2-1「中殿筋の筋力トレーニング」の上げた脚は、お尻側に引くことでより中殿筋に効きます。股関節には一番重要な筋肉です。 【2】関節の広場:筋力トレーニング https://www.hiroba-j.jp/cure/training/ これらの中から5~6種(股関節の前・横・斜め後ろ・裏・臀筋群・大腿筋など) を選んで、合計で15~20分間程度ゆっくり軽めにおやりください。 脚を動かさなくても、その姿勢を「維持する」だけでも筋力は付きます。 これらを負担のない範囲の回数で毎日おやりになってみてください。 決して筋肉が痛むほどにやらず、痛む手前で止めることが大切です。 初日から急にたくさんやると翌日に影響しますから、ごくごく少ない回数から日ごとに徐々に増やすのがポイントです。 早ければ4日~1週間程度で痛みが「今までと少し違う」と感じられるかと。 【重要】トレーニングは頑張ればいいのではなく、筋トレの合間に使った部位をさすったり、優しく叩いたり、いたわりながら行うと効果があります。 続けているうちに一端軽減した痛みが出てきた場合には、筋肉疲労ですので2・3日運動はお休みして「筋肉ほぐし」で柔軟性を取り戻して下さい。 ●股関節のリラックス方法 【1】~【3】は人工股関節全置換術(THA)手術入院中に理学療法士から教わったものです。 【1】マッサージは指2~3本を筋肉の束に引っ掛けて、(力は入れずに腕の重さで)ゆっくり軽く引っ張り、3~5秒間維持し、それを1箇所で3~5回程度繰り返します。 色々な部位を触ってみて下さい。 凝っている部分が判りやすいのは、仰向けに寝て膝を両手で抱えて胸側に引き寄せて円を描くようにゆっくり廻す、脚を伸ばしたまま床と垂直に上げ下ろす ことです。脚の裏側・お尻部位は特に。 特に太ももの裏(=ハムストリング)とお尻にかけては充分におやりください。 散歩・運動中などに筋肉の凝りを感じたらその場でやると速効です。 血液循環が良くなり筋肉の柔軟性回復には大変効果ありです!! 【2】お尻の下にボールをおいてのゴロゴロ・マッサージです。 ①仰向けに寝て両膝を立てて、ボールをお尻の筋肉の下に置き、お尻をゆっくり前後左右に動かします。 ②うつ伏せに寝てボールを股関節の前・太もも~膝上まで同様に。 「イタ気持ちいい」感じで、毎日でもお勧めです。 一番のお勧め用具は、凹凸なく、シンプルに丸いだけの「トリガーボール(マッサージボール)」(ネット通販でもあり)病院のリハビリでも使用されています。 あるいはゴルフボールでも可。 注)100円ショップのテニスボールはパンクします。 【3】「マッサージガン」(=筋膜リリースガン)というのがあり、私も人工 股関節手術後にネット購入しました。1台1万円前後で色々あります。 担当の理学療法士も自分用に持っていると。 ピストル型の手持ち式マッサージ器(充電式)で振動によって筋肉をほぐす ものです。先端につけるアイテムは色々ありますが、私は硬質スポンジの 丸形のもの1個で全てOkです。 【4】湿布、バンテリンやフェイタスなどの鎮痛消炎剤の塗布(対症療法:除痛)や、ご自分でのマッサージも血流を良くしますので効果ありです。 特にお風呂の湯船の中での軽めのマッサージはお勧めです(温めの温度で)。 【5】エレキバンが効きます。5日間程度貼って下さい。 痛む部位を指で押して「イタ気持ちいい」部位にピンポイントで貼ります。 私の経験からですが、股関節痛に効く「ツボ?」で、ふくらはぎの下部にエレキバンが有効です。(エレキバン歴41年、股関節痛が随分助けられました) 部位は、くるぶしの内側・外側の骨づたいに指を上げてゆくと、ふくらはぎのところで止ります、その少し下の部分。骨と筋肉の境目です。 永久磁石ですからいつまでも使えますし、貼り替え用シールは別会社各社から販売されています。 【6】ジグリング=貧乏揺すり は、血流を良くしますので大変お勧めです。 近年ではジグリングによるストローク運動が、筋肉の緊張緩和や血行促進、神経痛など痛みの緩解等にも効果的であることがわかってきています。 股関節を包んでいる関節包内の関節液(滑液:潤滑剤役)の循環を良くします。 関節液は重力の影響で関節包下部に滞っているので関節を動かすことで行き渡ります。縦方向だけでなく、膝を開いたり閉じたりの横方向や、立って膝と股関節をやや深く曲げて骨盤を円を描くように回すのもいいですよ。 特に歩き出す前や椅子から立ち上がる前に行なうと、その初動の痛み=「運動開始時痛」の軽減・解消になります。 【7】仰向けに寝て床に脚を伸ばし、かかとを支点として足首を内・外にゆっくり大きく振り大腿部・脚全体を揺らして下さい。 血流が良くなり脚全体と股関節のリラックスになります(=ワイパー運動)。 次に片脚を上げて足首を前後左右にグルグル回しで柔軟性回復・・とても重要です、転倒防止にも。 【8】歩行時の一時的な痛み解消方法は、脚の姿勢を変えて関節接点を変えてみることです。例えば、しゃがんで屈曲にすることや、痛む脚のつま先を逆脚の外側に移動して「女」「4」の様な脚姿勢にすると股関節が開いて楽になります。 【9】寒い時期の股関節の冷えは筋肉が緊張して硬くなり痛みに繋がりますので「使い捨てカイロ」をズボンの前・後ろポケットに入れて(または貼って)、サンドイッチ式に挟むと効果ありです(温熱療法:低温火傷にご注意)。私の冬季の通勤必須アイテムでした・・お勧めです!! 筋力があっても柔軟性が低下した筋肉は充分に力を発揮出来ません。 運動とストレッチ、そして「ほぐし」を合わせて行うと、柔軟性のある強い筋肉となり股関節の可動域も確保されます。 関節のうち、股関節・膝関節・足関節は3大関節で、体重を支える「荷重関節」と呼ばれ、連鎖しています。このどこかが悪くなると、他の部位が補い、それが負担になると「庇い痛」となります。 股関節疾患者にとって、体重管理と筋力維持・増強はどの段階でも一生ものです。「痛みとうまく付合って行く」ことが大切です。 どうかおだいじに。
ログインボーナス0枚獲得!
1文字以上入力してください
※一度に投稿できるURLは5つまでです
※氏名やメールアドレスなどの個人情報は入力しないでください