反抗期は精神が正しく発達している証拠です。 親が怖くて反抗できない、内気で自分の気持ちを外に出せない、などと反抗期がないように見える場合もありますが、それらは不健全です。 幼い子どもは、親の言動を全て正しいと信じています。 例えば、子どもに「大人は夜も起きていていいんだよ」と言うと 小さい頃は「そういうものか、いいなあ」と簡単に信じてしまいます。 ところが成長するにつれて、自立心や語彙力、思考力が発達し、周囲の事象を批判的に見ることができるようになります。「子どもが夜起きてはダメなんて決まりはないのにおかしい！」などと考え、はっきり言語化できるようになるのです。 今は口調が悪いと感じるでしょうが、いずれもっと大きくなっていけば、婉曲な言い方をしたり、妥協したりするようになります。 非行に走るほどの反抗期は避けるべきですが、口が達者になる程度は温かく見守ってください。 ただし！今回注目すべきは反抗よりスマホの扱い方です。 ①なぜスマホを長時間使ってはいけないのかを伝える 例）子どもは脳に悪い影響が出やすい、目が悪くなりやすいなどと言う。メガネをかけないといけなくなるよ、と言うと伝わりやすいかも。 ②制限時間を超えたら自動で使用不可になるように設定する ！親が直接スマホを取り上げるのは必ず避けてください！ ！あくまでも娘さんの手でスマホを置いてもらう！ ③スマホ以外の楽しみを与える 例）本や漫画、習い事、児童クラブなど 正直言って知恵袋なんかより、教育の専門家に相談するのが1番です。学校の先生、有名な研究者の本など、より信頼できるものに頼ってみてくださいね。