回答受付終了まであと6日
回答(5件)
はい。エレンの子です。 エレンには目的があります。 ①近い未来、ヒストリアだけではパラディ島を守り切れない事態に備えて。 (イェーガー派結束の為の子供) ②遠い未来に巨人を復活させること。(少年) ③生物としての繁殖欲求。(みんな生の奴隷) ④そもそも決まっている。(進撃=ラプラスの悪魔) ミカサが首を抱えるのと、ヒストリアが子供を抱く描写は それぞれへの「継承」を意味します。二人は対の存在です。 エレンはフリーダの記憶でヒストリアを「無意識」に「意識」しています。 エレンも年頃、「俺、クリスタのこと好きじゃね?」ぐらいには思っていても不思議ではありません。もちろん、ヒストリアも必死に守ってくれるエレンに「勘違い」しまいます。 未来を知ったエレンはヒストリアを「利用」します。 女王として、「共犯者」になる決断をするのも分かっていて、自分への気持ちを分かっていて「私が子供を作るのはどう?」と言わせやすくしたんです。 ヒストリアは「悪い子」です。 エレンとミカサの間に入る隙はないことも分かっていてもエレンの「忘れ形見」が欲しいんです。 ちなみに、エレンの子がちゃんと生まれるように「記憶改ざん」もしていると思います。それが告白らしきシーンをフードの男が見てる理由。 よく「エレンはミカサ一筋だからそんなのありえない!」みたいな人いますがなんで「どっちか」という発想しかできないんでしょう?人はだれか一人しか好きになれないんですか? そういう人に限って「恋愛脳」みたいな言葉を使いますが、どっちが恋愛脳なんでしょうね? 吉宗鋼紀に影響受けているエロゲー作品なのだから二股、浮気、NTRなども、作者の趣味で盛り込まれてることに気が付きませんか? エレンだって死ぬ前にS〇Xぐらいしたかったでしょ? エレンは子供の頃からミカサが好き? はい。好きでしょうね。ループしているんだから。 でも二人とも「自覚」するのは後の方です。(君の名は。的なこと) エレンは腹違いの兄がいて、ミカサもジャンと結婚します。ヒストリアも幼馴染とちゃんと結婚します。(農民から王配の出世) 逆になぜエレンだけ一途だと思う? そもそも私たちは生物という奴隷なんです。 私たちに許された唯一の自由(意志)は「死」だけです。(生の放棄) 「森」から出ても死にますが、「森」からでなくても死ぬんです。 だからこそ「喰うか喰われるか」の世界なんですね。 作者曰くのとおり、進撃はいろいろな見方ができるように作られているんです。 ちなみに、これらはミカサの「裏」にも関係がある伏線ですね。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
それとキャラ名鑑については私も普通に「ライターのミス」だと思います。 ああいうの「監修」されてないことが多く、他の箇所も間違い多いんです。 普通に信用できない書籍です。「訂正」するとはそういうことになるので、今さら「訂正」もできない大失態です。 そもそも、作者も考察作品と認めるのに、「そこだけ」どちらかに「明言」するメリットも意味もありません。
あなたの勘が正解です。 ①ヒストリアは女王としての公式発表では早産。 予定では、ジークが森で叫んだ日の数カ月後に出産予定だった。 けれども5日〜7日程度で産んでいる。 イェレナ密会〜ピクシスに告白するまで10ヶ月。 その夜、エレンはフロックに世界を滅ぼす宣言。 翌日以降?おそらく数日以内にヒストリアにも宣言。 「私が子供を」 つまりトツキトオカ相当。 ②エレンは始祖継承者。当然ながらフリーダの記憶も見ていておかしくない。 ヒストリアの手ばっか握っていて見た記憶は、 フリーダのヒストリアの記憶の可能性がある。 ③孤児院の手伝いしている時に「これがヒストリアがやりたかった事だ」と、一人ヒストリアに理解をするエレンの顔見たジャンの表情。ジャンはおそらくエレンがヒストリアを好きだと気がついている。 だからミカサの事諦めずにいたのかも。 (エた」とアルミンの恋心に気がついたのは、 自分が 「オレの脳はフリーダにやられちまった」と気がついたから。 ⑤「困難」でヒストリアが攫われ、エレンは泣いている。 ⑥困難、雪山訓練、どちらでもエレンは一人でヒストリア救出しようとする。 ⑦漫画では2人が同室でうたた寝してしまい、おそらく同じ夢をみている。エレンはヒストリアの声で起きている。 ⑧ライナー達にエレンが攫われた際に、ライナーが「あれは俺に惚れている」とトチ狂ったタイミングでエレンが切れている。 ⑨⑧の後、ヒストリアがそばかすに言ったセリフに反応するかのようにエレンが目覚める。 ⑩エレンとヒストリアが中央憲兵に攫われた時、エレンはヒストリアをかばうように追い被さる。 ⑪ミカサ抜きで考えたら、この2人が恋に落ちない理由がない。(ミカサというヒロインの存在が混乱の元) ⑫ヒストリアの娘がエレンの子では無いという根拠は「キャラクター名鑑」の「幼馴染との間に生まれた子」とあるから。 諫山先生が言っている訳では無い。 ヒストリア女王の公式発表をマンマ載せただけと考えられる。 ⑫エレンは鉄道試運転の段階で自分の死を知らない。 ライフル練習の時もベルトルトの記憶なんて欲しがるぐらいだから、未来などなんもしらない可能性がある。 ヒストリアの手ばっか握っていても有益な情報を得られなかったエレンが、いきなり未来を見るには、 超濃厚接触でもしなきゃ見れないはず。 ここまでヒントはあるんですけど、 答えは北欧神話にあります。 北欧神話は紀元前からある神話ですが、 中世に古エッダ・新エッダの2つで文書化されました。 中世後期に神話と歴史が融合した「デンマーク人の事績」という歴史書が出てきます。 19世紀になるとヤコブ・グリムが登場人物の大胆な同一視をするようになり、 同じく19世紀のヴィクトル・リュードベリはさらに斬新すぎる同一視で北欧神話を再構築した、 「Our father's Godsaga」 「ゲルマン神話研究」 を発表しました。 「進撃の巨人」は、 このリュードベリの流れを大きく取り入れ、 更にとんでもなく大胆且つ根拠ある同一視を図り、 北欧神話を再々構築したものなんです。 「Our father's Godsaga」は和訳はありませんが、一番進撃に近いです。 北欧神話におけるエレンの恋の元ネタは、大英雄スヴィプダグと「運命の花嫁」メングロズです。 メングロズは首飾りを喜ぶ女という意味。 スタンダードな解釈では、 メングロズは暑い国の主であり、山の上でウルズ(マリア・フリッツ)に定められた運命の恋人スヴィプダグが自分を探し出して迎えに来てくれるのをずっ待っているんです。 スヴィプダグはメングロズとやらが誰だか分からないまま9つの世界を旅し、ようやくたどり着いた国境の城の山の上にいたメングロズに恋し、メングロズは「おかえりなさい」と言いキスをし、結婚するんです。 この解釈だとメングロズはミカサになります。 ところがヤコブ・グリム以降、このメングロズはフレイア(ヒストリア)と同一視されるようになります。 「Our father's Godsaga」では、メングロズはフレイアとして登場します。 フレイアは巨人ベリ(多分ケニー)に攫われた際にスヴィプダグに助けられます。 これで2人は恋に落ちてしまうんですが、 フレイアは魔法にかかっていて気持ちをスヴィプダグに伝える事ができません。 右往左往しつつ、またフレイアは囚われまたスヴィプダグが救い、 2人はひそかに仮の結婚をします。 その後スヴィプダグは功績を認められ神々に迎え入れられ、フレイアと正式に結婚します。 そのシーンの描写は、もろ勲章授与式です。 スヴィプダグは豪華な館にいて、フレイアはその前に広がる広間の丘の上に神々に囲まれて座っていました。 奥に人間は見えない世界樹(進撃でいう道の集合体)があり、フレイアは彫刻のように微動だにせず美しい姿でいたんです。 スヴィプダグは再度フレイアに惚れてしまい、 自分こそがウルズ(マリア)によってフレイアの夫になると運命付けられた者であると言い、 フレイアは「おかえりなさい」と言うより先にキスすてしてしまうんです。 2人にはフノスとゲルゼミという娘が生まれます。 スヴィプダグはその後戦争中に神々の怒りを買い、海に逃げ込みそこで化物となってしまいます。 フレイアは泣きながら失踪したスヴィプダグを探して世界中飛び回ります。 ようやくシンガスティンという島で化物となったスヴィプダグを見つけるのですが、 どうやって化物がスヴィプダグであると分かったかと言うと、愛の力らしいです。(別の説だと目の色で分かったとなっている) ある時、フレイアがスヴィプダグの側を離れた隙に、スヴィプダグはハッディング(ファルコもしくはジーク)に殺されてしまいます。 フレイアはハッディングの前に立ちはだかり「償わなければお前は呪われる」と言い捨て、 魂となったスヴィプダグを自分の家である天国に連れて帰ります。(フレイアは元々女神であり自分ちは天国) そこでフレイアとスヴィプダグは幸せに暮らします。 別の説だと、娘フノスとゲルゼミは同一視されたりもしますが、 フノスは予言で「父と母を引合わせる」と定められていて、 帰らない父を「ぐらつく道」で待と続けます。 そこで仲良くなった門番ヘイムダル神(サシャ)から、この世の成り立ちのお話を聞きます。 ヘイムダルはネタ切れし、自分の事も話しします。 門番をするには耳が良くなければならない事、寝ないで門番できるようになったけど大変だった事など。 つまりフノスはヒストリアの娘であり、道で過去の記憶を見てそこでサシャを見つけて気に入るって事になります。 ヒストリアの娘は末代の進撃継承者なんです。 赤子継承してすぐにユミルが成仏したんで巨人化はできないものの、記憶は継承しているんです。 ショートストーリーズの「人生を謳歌す決意、サシャ・ブラウス」では、サシャの生き方に皆感銘を受けてしまい、特にエレンとヒストリアはそれが強かったようで、 ヒストリアはサシャが食べたい物が食べられて幸せそうのしているなら、女王としての仕事も上手くいっているのかもしれないと思うんです。 ここから、ヒストリアの娘はサシャの生き様を指標にし、エルディア国を統治していたかもしれないと考えられます。 また、フレイア(ヒストリア)には「愚かなオッタル」という人間の愛人もいます。 オッタル - Wikipedia https://share.google/wKdu2tlHivxZktMrv 角杯を持ったオッタルの絵がでてきますね。これ最後のシーンのサスペンダー男と左右非対称になっています。 オッタルはフレイアが人を脅してオッタルに酒を与えるんです。 つまりヒストリアの力で得た酒を持って喜んでいる絵という事です。 最後のシーンの皿の枚数数えてください。4枚です。 これはエレンの分だと思われます。 ここまでは、ヒストリアの娘がエレンの子である説明のごく一部です。
余談ですが、 ヘイムダル神(サシャ)は人間に愛される神であり、 人間に王族・農民・奴隷のカーストを作った張本人です。 王族=ヒストリアの娘 農民=コニー 奴隷=ニコロ です。 ここから人間の父とも言われています。 カ階級って言うと聞こえ悪いかもですが、カーストの仕組みだと言うと分かりやすいかも。 平和には統治が必要なんです。 でも行き過ぎた統治は破滅を招いてしまうという紙一重なシステムですが、 人間には必要なものなので、ヘイムダル神は愛されていたんです。
作者は男女関係をことさら丁寧に描くタイプではないので、急に思えるところはあるでしょうね。作者はロマンスを描かないことについて、インタビューで「脇道にそれすぎると本筋のプロットから外れるから」と答えていたそうです。 本筋のひとつは、やはり壁を越えることです。"壁" とは物理的なモノのみならず人同士の関係において。 ・アルミンとアニ 同じエルディア人でありながら敵対関係にいた者が結ばれる ・サシャとニコロ 人種の違い、差別する側とされる側にいた者が結ばれる ・ヒストリアと男 ほかの回答者のおっしゃる通り、石を投げていた者と投げられていた者が壁を越えて命を繋ぐ ・ガビとファルコ 歴史に洗脳されていた者とそうでない者、不自由だった者と自由だった者が結ばれる次世代カップル こうしてみると物語の軸に沿って一貫しています。 ―――――― また、ヒストリアについてはアニメならシーズン3を観ないといけませんね。 彼女は妾の子で、生まれたことさえ疎ましがられる存在でした。母の初めての言葉は「こいつを殺す勇気が私にあれば…」、最期の言葉は「お前さえ生まなければ…」です。 親に愛されず、存在も否定され、"自殺願望" をもっていた彼女は、同期ユミルとの出会いで変わり自分のために生きると決心しました。そして、父のロッド・レイスに抗い、自らが女王になったわけです。 その転換が、レイス家の礼拝堂で悪い子になってエレンを助けたシーンですね。 ここでヒストリアは「自分なんかいらないなんて言って泣いている人がいたら、私が必ず助けに行く!」と言っています。 この「自分なんかいらないなんて言って泣いている人」は、ファイナルシーズンでは獣の巨人のクサヴァーさんであり、ジークの "安楽死計画" そのものです。エルディアは世界から存在を否定され続け、"民族の自殺" を図ろうとしている状況なのですね。 でもヒストリアはあの時、そんな生き方をやめました。周りから迷惑がられているから自殺しよう、エルディアが世界から憎まれているから安楽死計画で滅亡しよう、なんて選択をするほうが矛盾しているのです。 それを、エレンに諭されたのですよ。 すなわち、女王ヒストリアが子を産むのは、エルディア人は滅亡させないというヒストリアなりの意思表示ですね。そして、幼い頃の柵を越え、石を投げていた者と共に未来をつなぐことが、巨人のいない世界での彼女の生き方であり、彼女の望む未来のエルディア国のあり方なのでは。女王らしい選択だと思いますよ。
いや公式でもヒストリアの妊娠相手は幼なじみで昔いじめていた男で間違いないです。 エレンが父親なんじゃないかとか言う人いますけど、あまりにも解釈が違いすぎるのでそういうのは夢小説の中だけにしてください。
公式のキャラ名鑑でエレンの子ではないと明言されています。 公式のキャラ名鑑も嘘だといって、どうしてもエレヒスでカップリングしたがる人が一部にいますけど、作者が書いている原作でも孤児院を手伝っていた男と説明されている以上のものはありません。 石を投げていた者と、石を投げられていた者が、その壁を越えて命を繋ぐってことです。