ベストアンサー
ご心配のことと思います。結論から申し上げますと、先生や学校側が個人のデータをバックアップしてくれるかどうかは、学校の運用方針によって異なりますが、多くの場合、データのバックアップは難しい可能性があります。 1. 先生・学校側によるバックアップについて * 管理対象Apple IDの場合: * 学校で使われているiPadは、多くの場合「管理対象Apple ID」で運用されています。この管理対象Apple IDは、学校組織が一元管理し、ロック解除やパスワードリセットなども管理者が行うことができます。 * 管理対象Apple IDには、iCloudストレージが付与されていることが多いようですが、学校の方針によっては、iCloudへのバックアップ自体が制限・禁止されている場合があります。これは、初期化後に「過去の設定が復元されて、再度管理された状態に戻る」ことを防ぐためや、セキュリティ・個人情報保護の観点からです。 * 初期化作業を情報の先生がされるとのことですので、まずはその先生にデータのバックアップやデータ退避の可能性について、直接相談されるのが最も確実な方法です。 * 初期化によるデータ消失: * パスワード上限超過による初期化は、多くの場合、iPad内のデータ(写真、書類、設定など)が全て削除され、データの復元はできないとされています。 2. ご自身でのバックアップについて * 現在の状況(パスワード上限超過): * パスワードを間違えた回数が上限に達しているということは、iPadがセキュリティロックされている状態です。この状態では、通常、iPadの画面操作(設定アプリからのiCloudバックアップなど)や、PCに接続してのバックアップ(iTunes/Finder)は、ロック解除ができないため実行が非常に困難です。 * Appleストアでの対応: * Appleストア(Genius Barなど)に持ち込んだとしても、パスワードロックされている状態では、スタッフもiPad内部のデータにアクセスしたり、バックアップを取ったりすることは原則できません。また、学校管理のiPadの場合、学校の管理プロファイルやアカウントに紐づいているため、Appleとしても学校の許可なくデータに触れることは難しいと考えられます。 まとめとご提案 * 情報の先生に相談する: * 初期化の作業をされる情報の先生に、「どうしても消したくないデータがある」ことを率直に伝え、バックアップやデータの退避が可能な手段があるかを尋ねるのが最優先です。学校で特別に許可されたデータ退避方法(学校のサーバーやクラウドへの移動など)があるかもしれません。 * データ保存場所の確認: * もし、消したくないデータが、学校のクラウドサービス(Google DriveやOneDriveなど)や、管理対象Apple IDのiCloudドライブ(写真ではなく、ファイルとして保存される場所)に既に保存されている場合は、そのデータは初期化後も別のデバイスからアクセスできる可能性があります。 現在パスワードロックがかかっているため、個人でできることは非常に限られています。データの救出を最優先に、まずは初期化を担当される先生にご相談ください。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
質問者からのお礼コメント
ご回答ありがとうございました!
お礼日時:10/8 19:33