ニュースを聞いていると「糖分が多いものなどは...」と言う時に「糖分が多いいものは...」と言うふうに聞こえるのですが、アナウンサーが時々形容詞のイを伸ばすのはなぜですか?

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なるほど。一度芸人の方がおっしゃっていたとき「ん?」と思ったのですが、また別の日に朝のニュースの中で羽鳥さんがおっしゃっていた記憶があるので、羽鳥さんでもそんな感じなら本当はそうなのかなと思ったのですが、アクセント新辞典で違うなら違うのでしょうね。ありがとうございます☆

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日本語はフット(1フット=2モーラ)単位でリズムを作っていると言われます。 たとえば、 古池や 蛙飛び込む 水の音 は、こんな感じで読んだはずです。◯は休符(何も発音しない休み部分)だと思ってください。 ふるいけや◯◯◯ かわずとびこむ◯ みずのおと◯◯◯ このように休符を挟むことで、一行ごとに2フットの塊が2つあって綺麗なリズムが取れます。 ふるいけ‖や◯◯◯ かわずと‖びこむ◯ みずのお‖と◯◯◯ 二行目はフットの塊が「とびこむ」を真ん中でぶった斬っているので、躍動感を感じるかと思います。 と、前置きが長くなりましたが、「多い」は1.5フットなのでリズム感が悪く、自然に長音にして2フット化したのだと思われます。 その他の1.5フットのものといえば、たとえば 「安い」とか「えらい」などがありますが、これらは主に感嘆する場面などで、「やすーい」「えらーい」のように真ん中に長音を入れてバランスを取ることがよくありますね。「多い」はすでに「おーい」と長音を使っているので「おーーい」とは出来ず、仕方なく「おーいー」になったのではないでしょうか。

元々は東京の方言という説が有力です。 これは想像ですが、「多い」は「大井」(東京の地名)と読みもアクセントも同じなので、もしかしたら混同を避けるために意図的に発音を変えたのかも知れませんね。