Appleの説明文の意味を解釈すると
①Apple社は、画像と地名のデータベースを持っている
②新機能の拡張ビジュアル検索をonにすると、写真アプリで、キーワード検索が可能になる(例えば「東京タワー」で検索するとその画像を拾い出してくれる)
ですね。
AI機能を利用して、言葉を使って画像検索できる様にしたということでしょう。
写真撮影時にその場でAppleがサーバー内で照合して写真にタグを記録してると想像します。そうで無いと検索する時に時間がかかり過ぎる。
→ということは、iCloud写真の機能とセットと思われます。
記事では、
①のデータベースをApple社がどの様にして収集したのか?
検索機能と言いながらさらにデータ収集しているのではないか?
を問題にしてるのかと思います。
最近はGoogleマップでも、地名で検索した時にその場所の写真が出てきます。
また、地図の中に青い丸があり、タップするとそこで撮影した写真が表示されます。住宅地内の小さな公園の奥の方、車道から見えない場所の写真が表示されたりしてびっくりします。
Googleの場合は「ローカルガイド」という名前で参加を募集して収集しています。
Instagramで地名を入れるとそこの写真が出てくるのもユーザーがタグ付けて投稿するからです。
ポケモンGOでもポケストップという機能で、位置情報付きの写真を集めてますね。
Appleにそのシステムが無いのに収集できてるなら、他のサービス(Google、Instagramなど)から盗んでいるのか怪しいということになりますね。
対策については、画像データベース作成は自分では止められないので、
自分の写真に余計な処理をされない様、写真アプリの設定で拡張ビジュアル検索をoffにしておけば良いと思います。
スマホ本体の位置情報と撮影写真の位置をリンクされてるのとは別の話です。それなら前からある機能(写真に撮影位置情報は記録可能)
今回は「物や場所の名前」で画像検索できる機能です。犬で検索すると犬の写真を拾ってくれるのと同じ。