デジタルにはないフィルムカメラの良さって何ですか。あるいはフィルム写真の良さを教えてください。買う人がいるのだから理由があるはずです。

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まず、一部の人には誤解があるようですが、フイルムも低感度であれば画質は非常に高いです。でもこれ、当然ですよね? フイルム時代はフイルムで美術書籍なども作られていたわけですから。ただ、レンズはデジタル時代に比べて一段向上しています。フイルム時代にも良いレンズはありましたが、多くのレンズは画質が今一つでした。さて、今となっては最新ではないですが、デジタル用のレンズで低感度(ISO50)リバーサルフィルムを使って撮ってみました。低感度リバーサル、解像度ものすごく高いです。感覚的に3000万画素くらいはありますね。そして、発色がフイルムによってがちょっと特殊で、色温度などあとから補正できないので撮影時にフィルターで調整しなくてはなりません。使いこなしにデジタルとは違った技術が必要になります。 さて・・・フイルムの良さです。今主に使うのはフルマニュアル機です。フイルムは白黒。露出計が狂っているのでまずデジタル機で明るさを確かめ、同時に構図を決め、色を脱いで白黒にして考え、それでよければ写します。絞りとシャッター速度を合わせて撮ります。機械式のシャッター、ちょっと感触が違いますが・・・まあほとんど同じです。撮り終わったら巻き上げレバーでフイルムの動きを感じながら巻き上げます。なんだかとっても真面目に写しているようで心地よいですね。それが良さになるのですかね?

機械式時計の様な物だと思います。自動化されるまでの機種であれば、ピント合わせ、露出設定、人力による巻き上げ、全て人間が判断してどうさせせていました。それらが自動化されても機械が動いているのを感じさせる部分が多かったと思いますし、出来上がるまでに時間がかかるのも不便だけれども、楽しみの時間が長くて良いのかもしれません。。写りに関しては、違いは有るけれども、優劣では無くて好みの問題でしょう。機能的にはフィルムが優れている部分は何もないと思います。

フィルムカメラの良さはデジタルにはない。 デジタルにはないフィルム写真の良さがある。 感覚は理由を具体的数量でいうのは難しい。 ある、ない。または僅かにあるの擬陽性で いう他ない。フィルムを感覚的にエモいまたは レトロは誤謬です。もとい御病気です。

フイルム写真は、ほとんどの場合もはやシゴトにはならないメディア。 そこに良さもあると思います。

コーヒーに例えると、 コーヒーの豆を選ぶようにフィルムの銘柄を選び、 コーヒーの淹れ方を選ぶようにカメラを選ぶ。 少しづつ立ち込める芳しい匂いを愉しむように機械仕掛けの音に心地良さを感じながら被写体に向ける。そして巻き上げる。 フィルムを自家現像して像が浮かび上がる時のワクワク感が堪りません。 一方、デジタルカメラは、自動販売機から出てくる缶コーヒーです。 レタッチを楽しむ人ならスタバのコーヒーって所ですかね。 要は面倒くさい事に魅力を感じているって所ですかね。 当時から自動巻き上げ、AE、AF等、新機能や性能ばかり追いかけて機材マウントを取りたがっていた人達からすれば理解に苦しい事だと思います。
まぁ、コーヒーが嫌いだったり缶コーヒー派には興味が無いと思いますが、そこはお茶なり、紅茶なり、プラモデルとフィギュアなり勝手に適当に当てはめて考えたら良いと思います。