水やりだけでは難しいです。 梅、松の寄せ植えでしたら、相互に育て方が異なるので春先（南関東標準で３月１０日頃）に分離した方がいいのですが、梅を優先で書きます。（松には水、肥料ともに多く、葉が伸びすぎるでしょう） まず、花が終わったら花柄を摘み取りますが、この時柄の元にある葉芽を傷めないように行います。 同時に花が咲いた枝を、葉芽二三節残して剪定します。 春先から梅雨明けくらいまで、一ヶ月に一度程度、油粕に骨粉を混ぜて団子にして発酵させた固形肥料を、一回に二三個置き肥にして、新しい肥料を与える際に古い肥料は除去するようにして行います。 七月頃、新しく伸びた枝を一枝に葉五六枚位残して先を剪定します。その後も枝が伸びるようならば、折り曲げて秋落葉後に剪除します。 九月、十月と同じように施肥します。あまり葉や枝が伸びるようでしたらば、６－６－６位の化成肥料数粒に変えてみるのも方法です。 なお、水やりは多目に、表土が軽く乾いたら鉢底から水が流れ出すくらいやります。 こうすると翌年も蕾をつけてくれます。 木が若いと二三年で鉢内が根でいっぱいになりますから、植替えを行います。その頃になったら再度質問してください。